tag:blogger.com,1999:blog-20569974048578212612024-02-07T13:22:31.145+09:00ハチヨン dialog1984年生まれ(ハチヨン世代)の4人が、web・広告・メディア周りを中心に対話するブログ。Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/02885850152709631475noreply@blogger.comBlogger78125tag:blogger.com,1999:blog-2056997404857821261.post-18043259954572837752012-05-07T03:17:00.002+09:002012-05-15T09:08:04.074+09:00見ててアチャーな人になりたくないさて、既に誰も見ていないようなブログで誰も見ていないような時間だからなんでも好きなことを書こうと思う。ちょっと酔ってるしさ。<br />
<br />
最近少し思うのは、すっげえいい人でも有名になったりちょっと取り上げられたりお金持ったりすると自尊心が肥大化してちょっとアレになるなーということなのです。<br />
ここで多くは語らないから読んでる人への配慮とか全くないけど、最近ちょっとそう思うことが多かった。<br />
別に人の話だからいいし俺が何か言える身分では無いけれど、個人的な価値観に照らし合わせると勿体無いと思うんですよ。<br />
<br />
これは好き嫌いとか趣向の問題だけど、自分はいつでも少しの慎ましさを持っていたいなあと。<br />
会ったことのある方で、ベストセラーの本を書いた方とか自分の企業を某大企業に売却した方とかFacebookの初期メンバーで上がった方とか居るけど、その人達はみんな身の丈より少し小さいくらいのところで慎ましさを保ちながら、家族を大事に幸せを築いていたように思う。<br />
そういうのが綺麗だなーと思うのです。<br />
<br />
自尊心は自信の裏返しで結構二律背反だけど、ちゃんと自分を眺めて律していたい。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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<br />
まあ今回はそんなことはいいんです。今回久々にブログを書いたのは、ぶっちゃけ数回しか会ったことないのに勝手にすげー尊敬している広告人<a href="https://www.facebook.com/TDFSHND">Tadafusa Honda</a>氏がFacebook上の僕のコメントをきっかけに<a href="http://www.tadafusahonda.com/blog/2012/04/15/%E7%A7%81%E3%81%8Cshiro-cheers-system%E3%82%92%E5%A5%BD%E3%81%8D%E3%81%AA%E7%90%86%E7%94%B1/">ブログ記事</a>を書いて下さいました。で、これは僕も対抗しなければならないだろうと、<strike>今日朝6時半待ち合わせだったのに5時まで飲んでて結局寝坊してバス乗れなくて今日1日の予定が無くなっちゃったからどうせ暇だし、</strike>超久々にブログを書くことにしたのでした。<br />
<br />
そのFacebookのコメントというのが下記のCMについて。「しろ」という米焼酎のwebムービーなんですが、Hondaさんは大好きだと言うんですね、で僕はあまり好きになれないのでその理由を聞きたかったんです。<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/YKSl0oEfdYE" width="560"></iframe><br />
<br />
それに対するHondaさんの答えが<a href="http://www.tadafusahonda.com/blog/2012/04/15/%E7%A7%81%E3%81%8Cshiro-cheers-system%E3%82%92%E5%A5%BD%E3%81%8D%E3%81%AA%E7%90%86%E7%94%B1/">こちらの記事</a>だったわけですね。<br />
<a name='more'></a>とか頑張って経緯説明してきたけどこの記事のターゲットHondaさん一人だからもういいや。本題に行きます。(あでも語尾とか結構荒いですすみませんHondaさん。)<br />
<br />
ちなみに先に言っとくと僕ああいう色使いとかトーンとかは大好きで、「焼酎」というかなり強いイメージのあるものをこのトーンで色付けするのはうまいと思うし可愛いと思うし正しいと思う。まあこれはいいちこ、特にいいちこpersonがずっとやって来ている<a href="http://portal.nifty.com/kiji/111025149183_1.htm">手法</a>の派生とも捉えられるのでそこはまあ差っ引きますが、それでも最後のInvitationとかリアル連動してるのは素晴らしいですし女の子とかから来たらもうキャー!と思います。<br />
<br />
対してあまり好きになれない理由ですが、これはもう一つだけなんです。それがRube Goldberg Machineとしての甘さです。<br />
<br />
ぼくRube Goldberg Machine大好きで、YouTubeでもHonda AccordとかOK Goとか本当に見ていて飽きない。でもRube Goldberg MachineをCMで使うには、その面白さとか特長を理解した上でやらないとダサくなると僕は思うのです。<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/_ve4M4UsJQo" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size: x-small;">Rube Goldberg MachineをCMに使った代表作といえばこれ。見ていくほどに惹きこまれます。</span><br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/qybUFnY7Y8w" width="560"></iframe><br />
<span style="font-size: x-small;">Hondaさんも挙げていたOK Go。ちなみに、ですが僕は2分30秒あたりからのOK Goの以前のPVが流れるテレビを破壊する流れで泣けます。OK Goの思いが見え隠れするようで。</span><br />
<br />
さてではRube Goldberg Machineの面白さとは何か、という話に入っていくわけですが、まずはベースに連続性の面白さがあることが挙げられます。Rube Goldberg Machineは個々の動きが次々に影響を及ぼしてそれが一つの連なりになっていくわけですが、こういう面白さというのは他にも見られますね。たとえば言葉遊びでもしりとりやマジカルバナナ、合コンゲームの多くのはその類で、一つ一つの動き(しりとりであれば「りんご→ごりら」)は大したことが無くてもその成功が続くことで「いつ失敗するのか」というドキドキ感が重なっていくのが特徴です。これは何らかの目的を持った動きではなく、その過程自体に面白さが見出されています。<br />
<br />
そしてそのベースの上にRube Goldberg Machine独自の面白さが乗っかってきます。これが「連続性を作り出しているのは機械(Machine)である」という特徴です。重要なのは主役が人ではなく機械になっているところなのです。もちろんその機械は人が作るわけですが、一度動かしたら人が修正を加えることはできません。途中で機械が止まってしまったら、再度つくり直してやり直しをしなければならない。このリスクがRube Goldberg Machineをより面白いものにしています。だからこのリアル感の表現がキモとなります。<br />
<br />
先ほどHonda AccordとOK Go、2つのRube Goldberg Machineの動画をお見せしましたが、これらの動画には共通点がありますね。まず最初に見て分かるのがどちらもワンカットで撮っているということ。最初から最後まで映像を途切らせることなく撮る。これは上記の連続性を表現するために必要不可欠な手法なのです。そうでないと連続性が「ウソ」になってしまいますから。対して”SHIRO Cheers System”ではワンカットではなく、複数のカット数で撮影されています。ここで連続性が途切れてしまっているんですね。<br />
<br />
また、映像では連続性だけではなくMachineがそれ単体で動いているという本物らしさも演出されなければなりません。と言いますか、Machineの本物らしさというのは人が手を加えないということですので、逆説的ではありますが「極力演出を加えない」ことによって演出されるわけです。そういう意味で映像に出てくるMachineと人との関わりというのが非常に大事になってきます。<br />
<br />
ここで映像に人物が出てくる、OK Goの"This Too Shall Pass"と”SHIRO Cheers System”を比較してみましょう。前者では人物はMachineの動きには最初以外一切手を加えません。すべての動きの橋渡しはMachineのみで行われ、人物はMachineの影響の被害(笑)を受けているだけです。一方で後者では人物がMachineの動きに手を加えることにより、その連続性を遮ってしまっています。これが僕はどうも苦手なんです。<br />
<br />
・・・・・。<br />
<br />
ああ、なんかまた理屈っぽく長くなってしまった。ちなみに”SHIRO Cheers System”をdisる気は全く無いんです。Rube Goldberg Machineとして見ちゃうからたぶん好きになれないだけなのです。でも、とりあえずそんなことを思っていたわけですよHondaさん。<br />
<br />
ちなみに今日この記事を書いてひとつ気付いたことがあります。「しろ」って平仮名でGoogle検索すると、関連ワードに「冨樫仕事しろ」って出てきます。みんな大好き冨樫先生。早くHunterxHunter再開してほしいですね。その前に俺が仕事しろって感じですかそうですか。<br />
おあとは別によろしくない。<br />
<br />
というわけでHondaさん飲みましょう!この汚らわしい無職の私めにおごって下さい!<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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と言っても既に6日目となってしまいましたが。<br />
昨年はほとんどブログを書かず仕舞いでしたので、今年はもっと多くのエントリを書き留めたいと思っております。<br />
<br />
<a name='more'></a>ここで1点、私事ですがご報告がございます。<br />
私、安藤直人は昨年末を最終出社日としてグーグル株式会社を退職することに致しました。<br />
2008年に新卒で入社して3年9ヶ月をグーグルにて過ごしました。<br />
在職中は多くのお取引先の皆様にお世話になり、大変感謝しております。<br />
また社内の皆様、素晴らしい諸先輩方、可愛い後輩にも恵まれ、本当に充実した日々を過ごさせて頂きました。<br />
この場を借りて厚く御礼申し上げます。誠に有難うございました。<br />
<br />
今後についてですが、まずはかねてより苦手意識のあった英語を克服するため、明日7日より語学留学でフィリピンに渡ります。<br />
2ヵ月後の3月に一度帰国、その後アメリカのSXSW(サウスバイサウスウエスト)というイベントに観光に行って参ります。<br />
その後の身の振り方についてはまだ決まっておりません。<br />
本当に何も決まっておりませんが、いつか何かが決定したらこちらで報告させて頂きます。<br />
<br />
では、本年も何卒宜しくお願い申し上げます。<br />
<br />
安藤直人<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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<br />
NFCという言葉にあまり馴染みがない方のために簡単に説明しておくと、NFCというのはNear Field Communicationの略で、要はおサイフケータイの世界的な規格です。「ピッ」とか「シャリーン」とかやると支払いが出来たり電車に乗れたり、ってのが日本だと普通ですが、最近Android OS(version2.3から)にも組み込まれたことで、海外ではこれから流行るところなわけですね。<br />
<br />
Facebookの個人のデータとNFCの行動のデータが組み合わさると、生活が変わるくらいの可能性を秘めていると、僕は思っています。いまwebサービスでO2O(Online to Offline)という概念が流行っていますが、FacebookとNFCの組み合わせはOnline to Offline to Onlineとでも言える仕組みを可能にします。<br />
<a name='more'></a><br />
これが実現すれば、たとえば以下のようなことが出来るようになるでしょう。<br />
<br />
<b>1. オフラインコンバージョンを測定する</b><br />
これまでもFacebookのファンになると特典を、というキャンペーンをお店で独自にやった例はあったと思います。これがNFCとの統合によってより効率的に出来るようになるでしょう。そのお店のファンになった状態でNFCで決済すれば自動的に●%引きにする、など、Facebookのファンページにお店のポイントカードのようなロイヤリティプログラムとしての側面を持たせることもできます。<br />
<br />
またこれによってオフラインでのコンバージョン(購入)をカウントすることが出来るようになります。たとえばキャンペーンで広告を投下した結果、ファンのうちの何%が今日来店して、一人あたりどれくらい買ったのかということも分かるでしょう。そうすることでオンライン広告がオフラインの購入に与える影響を測定することも可能です。<br />
<br />
<br />
<b>2. 実生活の行動をソーシャルで伝播する</b><br />
また、NFCのデータをFacebook上に投稿することで、実際の自分の行動をFacebookフレンドに伝えることも出来ますね。最近、Facebookの画面右上にティッカーという機能が追加されましたが、たとえばここに「Taro Yamadaさんがビックカメラでデジタル一眼レフを購入しました」とか「Hanako Saitoさんが渋谷駅で電車に乗りました」とかそういった友人の現在の行動というのが流れてくるイメージ。これによって、例えば「デジタル一眼レフを購入した」という事実をもとにしたコミュニケーションが生まれます。(実際にはプライバシーの観点が出てきますが、Facebookにはいつでもつきまとう問題なので今は置いておきます)<br />
<br />
<b>3. 「いま●●している人」に対して広告を打つ</b><br />
「実生活で、誰がどんな行動をしたか」というデータは広告にも影響を及ぼします。今年のFacebookのカンファレンス、f8では上記ティッカーに出てくる<a href="http://blog.yukawasa.com/social/1432/">行動に対して広告を打てる</a>ようになることが示唆されています。これは現時点ではFacebookアプリのみに関して言えることですが、これにさらにNFCが加わることで実生活の行動に向けてのターゲティング広告、本当の意味での「行動ターゲティング」が出来るようになるはずです。たとえばSuicaのようにNFCを使って電車に乗ることで、「いま電車に乗っている人」だけに対してFacebook上で広告を打つことなどが考えられます。<br />
<br />
これらが実現すれば、Facebookは集客、購入、CRM、口コミ伝播と消費行動のすべての段階を押さえることになります。集客から始まり口コミが次の集客へつながる、この一連のループがすべてFacebook上で完結するとなると企業からFacebookに流れこむ資金もより多大なものとなるでしょう。上記はあくまでも予測に過ぎませんが、Facebook Phoneの登場によってFacebookがより一層の強い力を持つことは間違いなさそうです。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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<br />
最近、学生・若者向けのアプリ開発コンテストというのが頻繁に行われているようです。実際僕の大学の後輩なんかも、活発にコンテストに応募している模様。少し探しただけでもすぐにいくつか見つけることができました。<br />
<br />
<b>Breakthrough Camp</b><br />
<a href="http://www.btcamp.com/">http://www.btcamp.com/</a><br />
<b>Tech-Tokyo</b><br />
<a href="http://tech-tokyo.com/">http://tech-tokyo.com/</a><br />
<b>TOYOTA SOCIAL APP AWARD</b><br />
<a href="http://toyota-app-award.jp/">http://toyota-app-award.jp/</a><br />
<b>applim</b><br />
<a href="http://applim.jp/">http://applim.jp/</a><br />
<br />
<a name='more'></a><br />
また他にも、日本の大企業がベンチャーやフリーランスを支援する事例も増えているように感じます。<br />
<br />
たとえば通信大手のKDDIは今年から「KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)」という名前でインキュベーションプログラムを開始しています。<br />
<a href="http://www.kddi.com/corporate/news_release/2011/0517e/besshi.html">http://www.kddi.com/corporate/news_release/2011/0517e/besshi.html</a><br />
<br />
また人材派遣大手のパソナでは「企業ファームラボ」という名前のコワーキングスペースの提供を予定、今週土曜日にはイベントがあるそうです。(しかしみんな「ラボ」って好きだなw)<br />
<a href="http://www.pasonagroup.co.jp/ecohaku/2011112/11.html">http://www.pasonagroup.co.jp/ecohaku/2011112/11.html</a><br />
<br />
珍しいところで行くと、デパートのパルコがファッションデザイナーを応援すべく10月にファンドを立ち上げました。インターネット業界だけでなく、こんなところにもファンドの流れが来ていることに驚きます。<br />
<a href="http://www.parco.co.jp/fight-fashion/">http://www.parco.co.jp/fight-fashion/</a><br />
<br />
これらの動きをすべて同じ原因に求めるのは少し乱暴すぎるかもしれません。しかしながら国内の産業に元気が無くなっているいま、どうもこの国は、新しいブレイクスルーを待っているような気がするのです。<br />
<br />
ただそうだとすると、外部の個人の力に頼っているだけでは片手落ちな印象は拭えません。ベンチャーやフリーランスへの支援はもちろん歓迎すべきものですが、それと共に企業内の変革、企業の中から生まれるブレイクスルーをいかに作るか、ということも考える必要がありそうです。<br />
<br />
そんなことを考えました。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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その中でたまにお客様から受ける相談で、「ここ数年でCPC(クリック単価)が上がる一方で困っている」というものがあります。でもこれ、もう断言しちゃうと基本的には今後CPCって下がらないと思うんですよ。<br />
<br />
<a name='more'></a>いや、話としては単純なのですが、リスティング広告ってオークション制で成り立っているんです。どういうキーワードで検索された時に自社の広告を出したいか、ということに関してキーワード単位で「うちは●円までなら払いますよ」と最初に表明しておくんですね。ヤフオクとかを考えて見れば分かると思うのですが、オークション制である限り値段って下がらないですよね?で、さらにインターネット広告は「試してみよう」って思う人の数がどんどん増えている、つまり入札者が増えているので基本的にはCPCの全体平均は上がっていくはずなんです。(個別企業のCPCは勿論改善できる場合があります)<br />
<br />
ちなみに一つだけ例外を挙げておくと、その業界が一気に冷え込んだ場合にはCPCが下がる場合はあります。例えば実際、リーマンショック前まではCPCが高騰していた人材業界では、その後各社が広告を控えて一気にCPCが下がりました。でもこれは広告需要が減ったから価格が下がったわけで、やはり需要が継続的にある業界ではCPCの低下に期待はできません。<br />
<br />
オークションという仕組みでは、適正な価格、つまり広告主が払ってもいいと思う限界の価格までCPCが上がり、そこで上昇がストップするはずです。個人的には、リスティングのCPCはこの壁にぶつかってしまっていると思うのです。<br />
<br />
1クリックあたりの単価はもう下がらない、上がるだけ。では広告の効率性は悪化するばかりなのでしょうか?<br />
<br />
効率性という観点で言えば、1クリックの値段が同じであっても、自社サイトに推移した後にコンバージョンにつながりやすければ効率が良いと言えます。ですから、CPCが上がるばかりのいま、いかにコンバージョンにつながりやすいクリックを沢山獲得するのか、もっと言えばいかにコンバージョンにつながりやすいユーザーにインプレッションさせるのか、という観点が今後のインターネット広告では重要になります。<br />
<br />
これをやっているのが昨今話題に上がっているアドテクノロジー系の話ですね。予めコンバージョンにつながりやすそうなユーザーにだけインプレッションをする、というようなことがいま可能になってきました。(このあたりの詳しい話は<a href="http://noglog.com/">noogleさんのブログ</a>なんかを是非ご覧になってみてください)<br />
<br />
「安く獲得が出来て、かつすごい勢いで成長し続けている」というかつてのインターネット広告は、今や過去のものとなりつつあります。これまではやってみるだけで効果が上げられたとしても、これからインターネット広告で成功するには新しい技術に目を向けていくことが不可欠でしょう。広告主の方々は、インターネットの潮目の変化と新しい技術への投資の意味をしっかり理解し説明することがこれまで以上に重要になりそうな気がしています。<br />
<br />
で、僕達も広告主の方々がそれが出来るようにお手伝いしていかなきゃいけないんだよなあ、とそんなことを思いました。締まりが無いですが、そんな感じ。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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一方、Facebookはあんまり好きじゃなかった。<br />
だからもちろん、Twitterの方がよく使っていました。<br />
それが今では、圧倒的にFacebookを見る頻度が増えてしまった。<br />
その原因って何だろう、ってのをちらっと考えてみる。<br />
<br />
<a name='more'></a>自分の例で考えると、Facebookの方が多く利用するのは、TwitterよりもFacebookの方が友達からレスポンスがつきやすいから、ということに尽きます。<br />
例えばTwitterとFacebookに同じ時間に同じ投稿をしても、Facebookではレスが付くのにTwitterでは付かないということがよくある。<br />
もちろんTwitterよりもFacebookの方が、繋がっている人の中にリアルな友人が多いということも理由のひとつではあるでしょう。<br />
ただここで僕がもう一つ指摘したいのは、情報の出し方によってもかなりコミュニケーション量が変わってくるということです。<br />
<br />
自分の投稿に友達からのレスポンスがつくに至るプロセスは、<br />
<span class="Apple-style-span" style="color: blue;">自分が投稿をする > 書き込みが友人のフィードに表示される > コメントをつける</span><br />
という流れになるはず。つまりそれぞれの数値で表すと、<br />
<span class="Apple-style-span" style="color: blue;">投稿数 > 表示数 > コメント数</span><br />
となる。ひとりのユーザーが見るフィードはせいぜい2〜3ページで決まっていると考えると、一人あたりの表示数は固定と見ることが出来るでしょう。<br />
ここで書き込み数と表示数を固定としてコメント数を最大化するためには、表示数に対してのコメント数(コメント率)を最大化することが必要になります。つまり、ユーザーがコメントしたくなるような投稿をいかに多く表示するかが、コミュニケーションの量を増やすポイントとなってくるわけですね。<br />
<br />
<br />
その点で、FacebookとTwitterの大きな違いが、これです。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiir_7BTWMBWz0RtVargUWMBY4rmlDbmQnvC1n6MdQSDfi7SfUYl1nOK8cuQ2ZtuCBK94nvKbEtY0ut4kSiU1wmJYsztXjW_XUFROV2b1-bs3JyA5cO7zp-EiSoZgli8TeW1Kc6rdQYWag/s1600/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588%25EF%25BC%25882011-09-28+8.16.49%25EF%25BC%2589.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="62" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiir_7BTWMBWz0RtVargUWMBY4rmlDbmQnvC1n6MdQSDfi7SfUYl1nOK8cuQ2ZtuCBK94nvKbEtY0ut4kSiU1wmJYsztXjW_XUFROV2b1-bs3JyA5cO7zp-EiSoZgli8TeW1Kc6rdQYWag/s400/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588%25EF%25BC%25882011-09-28+8.16.49%25EF%25BC%2589.png" width="400" /></a></div>
<br />
Twitterがタイムラインと呼ばれる純粋に投稿時間順に並べられたフィード表示になっているのに対して、Facebookはその人と関係がありそうな投稿を並べる「ハイライト」という機能があります。<br />
「最新情報」を選べばTwitterと同様の投稿時間順の表示にすることも可能ですが、基本的には「ハイライト」がデフォルトとなっています。<br />
これがFacebookの一つの強みではないでしょうか。<br />
<br />
もちろん投稿時間順の表示にも利点はあります。<br />
この点ではFacebookはTwitterの真似をしてきたと言ってもいいでしょう。<br />
<br />
そして先日、Facebookは「ハイライト」と「最新情報」を統合した、新しいNews Feedを<a href="http://japan.cnet.com/news/service/35007830/">発表</a>しました。まさに上記リンクの記事にあるように、関心があるものをより多く、そうでないものをより少なく表示」しようとしているのです。<br />
また新機能のTickerは、友人のリアルタイムなFeedだけを別の場所に表示するものでした。Facebookは、コメント率を最大化する表示と投稿時間順の表示の2つをそれぞれ別の場所に置くことで、双方のいいとこ取りを実現しようとしている、そんな風に思えた今回の発表でした。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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時間軸形式に情報が配置される、新しいプロフィールです。<br />
以下の動画を見ると分かるのですが、人生を通したアルバムをFacebook上に持つイメージでしょうか。<br />
<br />
<iframe allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/hzPEPfJHfKU" width="560"></iframe><br />
<br />
<a name='more'></a>このTimeline、早速試してみたい!と思ったアナタ。<br />
すぐに試せる方法が<a href="http://techcrunch.com/2011/09/22/how-to-enable-facebook-timeline/">TechCrunch</a>に載っていましたので、適当に翻訳してご紹介。<br />
(update:本家の方でも<a href="http://jp.techcrunch.com/archives/20110922how-to-enable-facebook-timeline/">翻訳記事</a>が出ましたので、そちらもご覧下さい)<br />
Timelineのテストはデベロッパー向けに行われているため、下記の方法でダミーのアプリを作成します。<br />
<br />
1. まずFacebookにログイン。<br />
2. 次にFacebookの検索窓で「developer」と入力し一番人数の多いものを選択、Developerモードを利用します。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhs-yYBag6KNx4AF8oBKys_TLZQluCQWCzZ2y4rrYGTJS8nD3ENW-ZhberAVrCocPuPWSIM0dhpT5w01izoUtgdgCk7AbfTNy39D9oanMduz1lCc5mpJRgLY1d30CRnWYdma_EgQI6rBS4/s1600/add-developer.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="186" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhs-yYBag6KNx4AF8oBKys_TLZQluCQWCzZ2y4rrYGTJS8nD3ENW-ZhberAVrCocPuPWSIM0dhpT5w01izoUtgdgCk7AbfTNy39D9oanMduz1lCc5mpJRgLY1d30CRnWYdma_EgQI6rBS4/s320/add-developer.png" width="320" /></a></div>
3. <a href="https://developers.facebook.com/apps">Developer Appページ</a>に移動します。<br />
<div>
4. 「Create New App」リンクをクリック、<span class="Apple-style-span" style="background-color: white; font-family: helvetica, arial, clean, sans-serif; font-size: 14px; line-height: 20px;">display nameとnamespaceを適当に埋め、プライバシー同意書に同意。</span></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="font-family: helvetica, arial, clean, sans-serif;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 14px; line-height: 20px;">5. アプリのメイン設定ページに自動的に移動します。さっき付けた「display name」が上の方にあるはず。</span></span></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="font-family: helvetica, arial, clean, sans-serif;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 14px; line-height: 20px;">6. 左側にある「Open Graph」をクリックし、下記のように「read」「book」あるいは「eat」「sandwich」など適当に入力します。</span></span></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiKKnmS7ZdYWSJ-h9vnBxKys_tYJQC3D5iLLNjBWWwDPpQDCXochNvksmPdMHlDta-QYWkDBa50BiPQVIhxaJmNW9Eb6vEgZhzuhd2Emc1SBPnj__u-P_QGBP0vhXym8xETpbdbb0UOAsM/s1600/read-book.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="126" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiKKnmS7ZdYWSJ-h9vnBxKys_tYJQC3D5iLLNjBWWwDPpQDCXochNvksmPdMHlDta-QYWkDBa50BiPQVIhxaJmNW9Eb6vEgZhzuhd2Emc1SBPnj__u-P_QGBP0vhXym8xETpbdbb0UOAsM/s320/read-book.png" width="320" /></a></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="font-family: helvetica, arial, clean, sans-serif;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 14px; line-height: 20px;">7. action typeの設定ページに行きますが、デフォルトの「read」を「redd」に変えるなどした後、3ページ分読み進めていきます。</span></span></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="font-family: helvetica, arial, clean, sans-serif;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 14px; line-height: 20px;">8. 2,3分待って下さい。</span></span></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="font-family: helvetica, arial, clean, sans-serif;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 14px; line-height: 20px;">9. 最後に、Facebookのトップページに戻ります。そうすると上のほうに招待が来ているはず。こんな感じになります。</span></span></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEitmEZmD11l1-pVsoLpG1nVTaKUkKyp8PMZQeYRY9B6PcF53Br0hPzo0zl2mM9zQ7p6OdliRwx_deUOje-UBl-nGEkfYShi6W7CIXAQOZEnTt1F2FxXNAwDDifNtF_359fqOw8M6MRS0o4/s1600/FacebookTimelineInvitation.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="51" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEitmEZmD11l1-pVsoLpG1nVTaKUkKyp8PMZQeYRY9B6PcF53Br0hPzo0zl2mM9zQ7p6OdliRwx_deUOje-UBl-nGEkfYShi6W7CIXAQOZEnTt1F2FxXNAwDDifNtF_359fqOw8M6MRS0o4/s320/FacebookTimelineInvitation.png" width="320" /></a></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="font-family: helvetica, arial, clean, sans-serif;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 14px; line-height: 20px;"><br /></span></span></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="font-family: helvetica, arial, clean, sans-serif;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 14px; line-height: 20px;">この後「今すぐ利用」を押せば、利用を開始することが可能!</span></span></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="font-family: helvetica, arial, clean, sans-serif;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 14px; line-height: 20px;"><br /></span></span></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="font-family: helvetica, arial, clean, sans-serif;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 14px; line-height: 20px;">自分自身も試してみましたが、すべての投稿が載ってしまうのでちょっと冗長な感じがしますね。</span></span></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="font-family: helvetica, arial, clean, sans-serif;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 14px; line-height: 20px;">でも、これで生まれたときからのイベントが追えるようになったらちょっとワクワクします。</span></span></div>
<div>
<span class="Apple-style-span" style="font-family: helvetica, arial, clean, sans-serif;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: 14px; line-height: 20px;">では、お試しあれ!</span></span></div>
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<a name='more'></a>書かなかったのは、当初忙しかったのもあったんですが、それ以上にブログを書き続けるのがちょっと怖くなったというのがありました。<br />
<div>
ブログの内容と実際の自分にある種の乖離が生まれている気がしたからです。</div>
<div>
ブログで偉そうなことを書いておきながら、じゃあどこまで自分に出来ているのか、という点がとても気にかかりました。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
でもブログを書かないと、何かについて考える機会が減ってしまう。</div>
<div>
一方で有難いことに、数名の方からは「またブログ書いてよ」と言って頂くこともありました。書きたいネタもいくつかは溜まっています。</div>
<div>
そんなわけなので、少しずつ再開していきたいと思います。</div>
<div>
適当に、負担にならないくらいに、書きます。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
ちなみに全部で4人居た他のメンバーもこの1年でずいぶんと環境が変わり、うち2人は海外で起業をしています。</div>
<div>
その話もまた別で書いてもらいたいですね。</div>
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風向きと、重力。<br />
<br />
風向きというのは、日によって変わります。<br />
南風の時もあれば、北風の時もある。<br />
それが追い風になることもあれば、向かい風になることもある。<br />
<br />
これに対して、重力はいつも同じ方向に働きます。<br />
物体は全て下に向かって落ちます。<br />
それはニュートンが発見した時から今まで変わっていません。<br />
どんな物であっても、基本的にこの流れには逆らえません。<br />
<br />
と、ここまでは当然ながら比喩の話なのですが、<br />
世の中には上記のような2種類の流れがあると思うのです。<br />
そして、前者には逆らってもいいけれど、後者には逆らわず進める方が良い。<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
では突然ですが、ここで、このグラフを見て下さい。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjILvh6tGSiOV_waubpG4gxikMDvBcam5DUREcp1mzARkBLMiwbiLlNAek_yRb0MHWYDPFvnLRET5-dqQLZjI69L8Swgmj3RCrBfhzcxa4vMnXu3EQ7MhGRsY8-oEhEzRPzlzxpSJsC104/s1600/%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%B5%81%E9%80%9A%E9%87%8F.bmp" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="221" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjILvh6tGSiOV_waubpG4gxikMDvBcam5DUREcp1mzARkBLMiwbiLlNAek_yRb0MHWYDPFvnLRET5-dqQLZjI69L8Swgmj3RCrBfhzcxa4vMnXu3EQ7MhGRsY8-oEhEzRPzlzxpSJsC104/s400/%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%B5%81%E9%80%9A%E9%87%8F.bmp" width="400" /></a></div><div style="text-align: center;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: x-small;">(出展:総務省「我が国の情報流通量の指標体系と計量手法に関する報告書」p69)</span></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"></div><br />
これは総務省が調査・発表している情報流通インデックスのグラフで、世の中に流通する情報量の変化を、平成13年度を100として表しています。<br />
これを見て分かるのは、「流通情報量」の指数関数的な伸び方。<br />
たとえこの伸びが鈍化したとしても、流通情報量が減るということは考えられません。<br />
つまりこの「情報が増えていく」という事実は、風向きと重力で言えば、重力なのです。<br />
<br />
こう考えると、これからメディアを作っていく人達が考えなければいけないのはただ一つです。<br />
それは<b>「情報が増えるにつれて有利になるメディアか?」</b>ということ。<br />
<br />
思い返してみればYahoo!もGoogleもAppleのiTunesも、twitterもFacebookもPosterousもFlipboardも、いま「勝ち組」だと考えられるのはその多くが全体の情報量が増えれば増えるほど有用性を増すサービスです。<br />
一方でテレビや新聞等のマスメディア、そしてそれに乗る広告は、情報が増えれば増えるほど情報ソースのうちの一つでしかなくなり、これまでの「情報を発信出来る」ということそのものの強みが発揮できなくなってきます。<br />
当然と言えば当然なのですが、この「情報が増えるにつれて有利になるメディアか?」という視点は、webメディアを扱う人もマスメディアを扱う人も持っているといいのではないでしょうか。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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梅雨の間は夕方にいきなりどしゃ降りになったりして、傘が手放せませんよね。<br />
<br />
ところで、傘ってビジネスモデルがすごく変わっていて面白いと思うんです。<br />
そんな事を学生の時から考えていまして、昨年の梅雨の時期にもblogに書こうとして書かないまま梅雨が過ぎてしまったのでした。<br />
今年もとうとう梅雨が明けてしまったので、急いでエントリです。<br />
<a name='more'></a><div><br />
</div>耐久財・非耐久財、という言葉があります。<br />
<div><a href="http://gms.globis.co.jp/dic/00764.php">グロービスの用語集</a>でその定義を調べると</div><div><blockquote>耐久財・・・何度でも使用でき、使用期間も長い有形の製品。例えば、自動車、家電製品、コンピュータ、衣料品など。(後略)<br />
非耐久財・・・使用回数が少なく、使用期間も短い有形の製品。例えば、飲料、食品、洗剤、化粧品、電球などの消耗品を指す。(後略)</blockquote>とありました。<br />
この定義に沿えば、傘は耐久財でしょう。<br />
何度でも使用できますから。<br />
売り場で考えても、衣料品と近いところにあったりしますよね。<br />
<br />
<div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;">ところが傘はその用途から、他の耐久財と圧倒的に違う点があります。</div><div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;">それが、需要が発生してから購入に至るまでのプロセス。</div><br />
<div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;"><div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;">傘の場合、その需要が最も大きくなるのは、正に雨が降ってきたその時。</div><div><div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;">家に傘が何本あろうが、それがどれだけ新しいものであろうが、どしゃ降りになってしまったら出来るだけ近くのお店で傘を買うしかありません。</div></div></div><br />
通常、耐久財は使用期間が長いものなので、前のものが壊れた時に買うのが一般的です。<br />
また、購入の際の検討時間も結構長いと思うんですね。<br />
これは非常に大きな違いだと思います。<br />
<br />
<div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;">外出をしていて突然欲しくなる、という傘の需要の発生の仕方は、むしろ「お腹すいた」「喉乾いた」と思ったときに突然欲しくなる、食品・飲料に近い気がするのです。</div><div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;"></div><div style="margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px;">例えば、家に何本も傘が溜まっていってしまう理由とか、電車の中で傘が邪魔になる理由、あとはブランド物の傘が革小物や靴などの似た分類の製品より売れにくい理由なんかは、全てこの「需要が発生する瞬間が特異であること」と無関係ではないでしょう。</div>学生の頃から、傘と同様に「突然需要が発生するような耐久財」を探しているのですが、なかなか見つかりません。<br />
どなたか見つけたら、是非コメント欄にて教えてください。</div><div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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<br />
2chの<a href="http://nicovip2ch.blog44.fc2.com/blog-entry-1500.html">まとめサイト</a>から辿って見たのですが、テレビ埼玉のCMが面白すぎます。<br />
<br />
<object height="385" width="480"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Jd-9RHFlnTc&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/Jd-9RHFlnTc&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object><br />
<a name='more'></a><br />
<br />
同じシリーズで、あと2つ。<br />
<object height="385" width="480"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/OrGdpVexpVc&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/OrGdpVexpVc&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object><br />
<object height="385" width="480"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/bYEoZfc0fUo&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/bYEoZfc0fUo&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="480" height="385"></embed></object><br />
<br />
内容自体には賛否両論あると思いますが、「チャンネルはそのまま」というコンセプトから始まり、「じゃあ変えられないようにしよう」という発想の転換が僕は好きです。<br />
あとは「流石に本当にやる人は居ないだろう」という判断をして流すところも好き。<br />
まあこれYouTubeで見ちゃったら意味無いんですが・・。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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World Wide Webを発明した人です。<br />
2009年、World Wide Webの誕生20周年を記念して、ティム・バーナーズ・リーは、TEDカンファレンスで、次のwebの形についての講演を行いました。<br />
(View subtitlesより日本語訳が見られます)<br />
<object height="326" width="446"><param name="movie" value="http://video.ted.com/assets/player/swf/EmbedPlayer.swf"></param><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowScriptAccess" value="always"/><param name="wmode" value="transparent"></param><param name="bgColor" value="#ffffff"></param><param name="flashvars" value="vu=http://video.ted.com/talks/dynamic/TimBerners-Lee_2009-medium.flv&su=http://images.ted.com/images/ted/tedindex/embed-posters/TimBerners-Lee-2009.embed_thumbnail.jpg&vw=432&vh=240&ap=0&ti=484&introDuration=16500&adDuration=4000&postAdDuration=2000&adKeys=talk=tim_berners_lee_on_the_next_web;year=2009;theme=what_s_next_in_tech;event=TED2009;&preAdTag=tconf.ted/embed;tile=1;sz=512x288;" /><embed src="http://video.ted.com/assets/player/swf/EmbedPlayer.swf" pluginspace="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" bgColor="#ffffff" width="446" height="326" allowFullScreen="true" allowScriptAccess="always" flashvars="vu=http://video.ted.com/talks/dynamic/TimBerners-Lee_2009-medium.flv&su=http://images.ted.com/images/ted/tedindex/embed-posters/TimBerners-Lee-2009.embed_thumbnail.jpg&vw=432&vh=240&ap=0&ti=484&introDuration=16500&adDuration=4000&postAdDuration=2000&adKeys=talk=tim_berners_lee_on_the_next_web;year=2009;theme=what_s_next_in_tech;event=TED2009;"></embed></object><br />
見て頂くと分かるように、これからのwebではドキュメントだけではなく、ローデータが重要になるという趣旨。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
ちなみに講演の中で引き合いに出している、ハンス・ロスリングの講演がこちらです。<br />
<object height="326" width="334"><param name="movie" value="http://video.ted.com/assets/player/swf/EmbedPlayer.swf"></param><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowScriptAccess" value="always"/><param name="wmode" value="transparent"></param><param name="bgColor" value="#ffffff"></param><param name="flashvars" value="vu=http://video.ted.com/talks/dynamic/HansRosling_2006-medium.flv&su=http://images.ted.com/images/ted/tedindex/embed-posters/HansRosling-2006.embed_thumbnail.jpg&vw=320&vh=240&ap=0&ti=92&introDuration=16500&adDuration=4000&postAdDuration=2000&adKeys=talk=hans_rosling_shows_the_best_stats_you_ve_ever_seen;year=2006;theme=presentation_innovation;theme=numbers_at_play;theme=top_10_tedtalks;theme=unconventional_explanations;theme=rethinking_poverty;theme=technology_history_and_destiny;event=TED2006;&preAdTag=tconf.ted/embed;tile=1;sz=512x288;" /><embed src="http://video.ted.com/assets/player/swf/EmbedPlayer.swf" pluginspace="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" bgColor="#ffffff" width="334" height="326" allowFullScreen="true" allowScriptAccess="always" flashvars="vu=http://video.ted.com/talks/dynamic/HansRosling_2006-medium.flv&su=http://images.ted.com/images/ted/tedindex/embed-posters/HansRosling-2006.embed_thumbnail.jpg&vw=320&vh=240&ap=0&ti=92&introDuration=16500&adDuration=4000&postAdDuration=2000&adKeys=talk=hans_rosling_shows_the_best_stats_you_ve_ever_seen;year=2006;theme=presentation_innovation;theme=numbers_at_play;theme=top_10_tedtalks;theme=unconventional_explanations;theme=rethinking_poverty;theme=technology_history_and_destiny;event=TED2006;"></embed></object><br />
<br />
そして、2010年、ティム・バーナーズ・リーは再びTEDの舞台に上がり、Linked Dataの広がりを見せたのでした。<br />
<object height="326" width="446"><param name="movie" value="http://video.ted.com/assets/player/swf/EmbedPlayer.swf"></param><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="allowScriptAccess" value="always"/><param name="wmode" value="transparent"></param><param name="bgColor" value="#ffffff"></param><param name="flashvars" value="vu=http://video.ted.com/talks/dynamic/TimBerners-Lee_2010U-medium.flv&su=http://images.ted.com/images/ted/tedindex/embed-posters/TimBerners-Lee-2010U.embed_thumbnail.jpg&vw=432&vh=240&ap=0&ti=788&introDuration=16500&adDuration=4000&postAdDuration=2000&adKeys=talk=tim_berners_lee_the_year_open_data_went_worldwide;year=2010;theme=a_taste_of_ted2010;theme=new_on_ted_com;theme=the_rise_of_collaboration;theme=what_s_next_in_tech;event=TED2010;&preAdTag=tconf.ted/embed;tile=1;sz=512x288;" /><embed src="http://video.ted.com/assets/player/swf/EmbedPlayer.swf" pluginspace="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" bgColor="#ffffff" width="446" height="326" allowFullScreen="true" allowScriptAccess="always" flashvars="vu=http://video.ted.com/talks/dynamic/TimBerners-Lee_2010U-medium.flv&su=http://images.ted.com/images/ted/tedindex/embed-posters/TimBerners-Lee-2010U.embed_thumbnail.jpg&vw=432&vh=240&ap=0&ti=788&introDuration=16500&adDuration=4000&postAdDuration=2000&adKeys=talk=tim_berners_lee_the_year_open_data_went_worldwide;year=2010;theme=a_taste_of_ted2010;theme=new_on_ted_com;theme=the_rise_of_collaboration;theme=what_s_next_in_tech;event=TED2010;"></embed></object><br />
<br />
ティム・バーナーズ・リーの言うデータによるwebが更に推し進められた時、webはどんな形になるのでしょうか。<br />
僕が学生の頃から思い描いていた夢は、リアルとシームレスに繋がるwebの姿でした。<br />
その世界では、webが必ずしもブラウザからのアクセスだけではなくなると思うのです。<br />
データによるwebは、その世界への第一歩なのではないかと感じています。<br />
いつもの日常の中に、個々の物体がwebからデータを引っ張ってきて繋がっていく、そんなwebの世界を、今からわくわくしながら待ちたいと思います。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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先月はけんすうさんが<a href="http://blog.livedoor.jp/kensuu/archives/51061414.html">海外のwebサービスを紹介するエントリ</a>で取り上げていたり、looops斉藤さんが<a href="http://blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/05/groupon-fab9.html">分析のエントリ</a>を上げていたりと、各所で注目を浴びている様子。日本でもいくつか類似のサービスが生まれています。<br />
<br />
Grouponの成功要因、という意味ではフラッシュマーケティングの要素にあることは間違いないと思います。<br />
ただ一方で個人的に注目したいのは実は「人を集めると割引きになる」という共同購入の要素だったりします。<br />
以前から、僕はwebだとある条件で価格を変動させるような仕組みができそうだよなーと思っていました。<br />
そこで今回は、共同購入を始めとした、webでのプライシング(価格付け)の可能性について考えてみたいと思います。(あくまで可能性なので、実現性についていろいろあると思いますが、お許し下さいませ!)<br />
<br />
<a name='more'></a>Grouponなどの共同購入は、ざっくり言えば「みんなで買うと安くなる」という仕組みですね。<br />
この仕組み自体は何も新しいものではなく、インターネットが発達する前から、生協のような形で生活の中に取り入れられてきました。<br />
そもそもみんなで買うと安く出来るのは、販売単価を多少下げても販売個数を増やせれば利益(の額)が増えるから可能になっているわけです。<br />
逆から見ると、<b>価格を下げることで需要を増やす仕組み</b>だということが出来るかと思います。<br />
<br />
販売個数が増えることが確約されれば、販売単価を下げられる。<br />
これは必ずしも共同購入でなくてもうまく行きそうです。<br />
すぐに思いつくのは、期間購入。<br />
ある商品をずっと購入し続けるような契約を結べれば、1回の価格は下げられそうですね。<br />
例えば洗剤や醤油やペットフードなど、ある一定の期間で無くなってしまうような商品は、1ヶ月に1回自動的に送られてきてもいいかもしれません。<br />
牛乳の配達なんかは実際ありますし。<br />
新聞や雑誌の定期購読も(毎回全く同じものを買っているわけではないですが)似たような仕組みだと考えられます。<br />
こう考えると、共同購入だけでなく、期間購入モデルのwebサービスやASPも今後出てきそうな気がします。<br />
<br />
<br />
では、これらをwebでやることの利点って何でしょうか?<br />
もちろん答えは人によって様々でしょうが、ひとつはユーザーの行動が分かることだと僕は思います。<br />
<br />
webでは、どこがクリックされただとか、何がどれ位購入されただとか、AとBでどちらを選ぶ人が多かっただとか、そういうユーザーの行動が全部データとして蓄積されます。<br />
だからもし「ある商品を何人のユーザーが欲しいと思っているか」をデータとして取ることが出来れば、その商品の需要の予測が立てられるはずです。<br />
実際、Amazonでの予約注文の数値も書籍の需要予測として出版社が使っていると聞いたことがあります。<br />
この面から見れば、Grouponも何人が欲しいと思っているかをトラッキングし、その人数がある一定の値を超えた時に価格を変えて提供するサービスだということができそうです。<br />
<br />
更にこの考えを推し進めれば、人数(需要)と価格のレンジをもっと細かくすることも出来そうです。<br />
つまりある物に対して500円であれば欲しい人、1000円であれば欲しい人、1500円であれば・・・といくつかのレベルを設けて人を集めるわけです。<br />
これを長期的に続けていけば「どれ位の価格設定をした時にどれ位の需要になるか」というデータが蓄積されます。<br />
そのデータがあれば需要と価格の関連性が数値として見えるので、ある商品を売るときに最も利益の大きくなるような価格付けをすることも可能なのではないでしょうか。<br />
このように、需要によって価格を変動させることが出来るのはwebの大きな強みの一つであり、今後このような仕組みは増えていくんじゃないかと思っています。<br />
(書きながら思ったのですが、もしかしたら僕が知らないだけで、こういう機能を実装したASPとかはあるのかもしれません)<br />
<br />
<br />
さて、ここまでは需要によって価格を変える方法として「価格を下げることで需要を伸ばし、利益を最大化する仕組み」について考えてきました。<br />
でもこれだと利益を最大化出来ない場合があります。<br />
それは、充分な在庫が無かったり、商品が一点モノだったりする場合です。<br />
この場合はどうしたら利益を最大化出来るでしょうか。<br />
<br />
今度は商品点数が限られているため、無闇に「需要を伸ばす」ことが出来ません。<br />
とすると、利益を最大化するには「価格を上げる」ことになります。<br />
商品点数が限られている状況で、動的に価格を上げて行く、そんなモデルがあればいいんですね。<br />
お気づきの方も居ると思いますが、これは競り・オークションということになります。<br />
webの世界ではYahoo!オークションなどのオークションによって日本では馴染みの無かったC2Cの取引が活性化したのはご存知の通りです。<br />
また、僕が仕事でやっているリスティング広告なんかも、掲載順位は基本的にオークションで決まります。<br />
やはりこちらの場合でも、webで価格を動的に調整するという方法は有益なようです。<br />
<br />
では、まとめです。<br />
<blockquote><b>供給が需要を上回っている場合→価格を下げて需要を高めていくモデル・・・共同購入や期間購入<br />
需要が供給を上回っている場合→需要の高さによって価格を上げていくモデル・・・オークション<br />
</b></blockquote>ということになります。<br />
ポイントは、どちらも実際の取引が行われる前にユーザーの「欲しい」という欲求を集めて価格を調整する点です。<br />
webでは今後、きっとこのようなモデルが増えて行くと思っています。<br />
するとweb上の様々なものの価格が動的に変わるようになっていくのではないでしょうか。<br />
<br />
随分前の話になりますが、音楽配信の<a href="http://jp.techcrunch.com/archives/amie-street-takes-innovative-music-model-into-beta/">Amie Street</a>や、最近だと電子書籍の<a href="http://d.hatena.ne.jp/KZR/20090711/p1">New Liberal Arts</a>なんかは、コンテンツビジネスにおいて変動価格を実験している良い例と言えそうです。<br />
価格に対してのwebからのアプローチは今後熱くなる分野だと個人的には思っています。<br />
変動価格が当たり前になった時に、リアルなお店がどうなるかを想像するのも面白そうですね。<br />
<br />
追記:<br />
下記のTechWaveの記事で、湯川さんがイベントの成功法として、価格にレンジを設けて参加人数を集め、その参加人数を見ながら会場を決めて最後に価格を決定する、という方法を紹介されています。<br />
やはりwebではこの方法は都合が良いようです。<br />
<a href="http://techwave.jp/archives/51466003.html"><b>リスクなくイベントを開催する方法 : TechWave</b></a><div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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発展途上国に済む人びとが直面する課題を変えるデザインをテーマに、プロダクト・プロジェクトを展示する、という企画展です。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="http://exhibition.bop-design.com/"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjLyAA-5TujanpTtL_NTbRhaysQHmXGpU4oU9WGWPoV14wY_ol00QNDQuuKTQmvAIKjOH2E8k0tEVitW9JeUgAwkTby7LFConF9WqsKnkTDsVpAnbyxo7KMlx40gzYqPibD7W-Lz1C3Ogk/s320/sekai_banner3.JPG" /></a></div><div style="text-align: right;"><span class="Apple-style-span" style="font-size: x-small;"><a href="http://exhibition.bop-design.com/">http://exhibition.bop-design.com/</a> </span></div><br />
実はこれ、友人がやっている<a href="http://www.granma-port.jp/">Granma</a>というベンチャー企業が運営をしています。<br />
ちょっと告知っぽくて恐縮なのですが、途上国が抱える課題について本気で考えている人達なので、応援の意味も込めてご紹介させて下さい。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
そもそも発展途上国に住む人々が抱える課題とは一体なんなのでしょうか?<br />
漠然と「貧しくて大変」というイメージは持っていても、貧困が彼らに及ぼす影響や、そもそもなぜ彼らは貧困を抜け出せないのか?といった詳細まではあまり考えられていなかったと彼らは言います。<br />
今回の展示では、途上国の抱える課題を以下の8つに分類し、それぞれを解決するデザインを紹介しています。<br />
<ul><li>[water]:安全な水が手に入らず、水が媒介する病気にかかる</li>
<li>[food]:食糧不足と栄養不良による飢餓</li>
<li>[health] 基本的な医療サービスが受けられない</li>
<li>[housing] 住まいが無くホームレス状態で生活する</li>
<li>[mobility] 移動や輸送が困難で時間がかかる</li>
<li>[education]:識字率や初等教育終了率が低い</li>
<li>[connectivity]:情報へアクセスできず、情報格差が生まれる</li>
</ul>例えばこのライフストロー。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhgPxmiDtLIcPBXi70T4I0ElZxIwhpLit5Y3rYNDfb3YmjXigw4sV3FI9KebQStk2SEWAuX3ZiTEugchY_Rf-wmS0E-XJf8aAEfYfElGHi7K6uVDwWWY7rYW15G8woEP6AyBY6zUair5dc/s1600/10009461.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhgPxmiDtLIcPBXi70T4I0ElZxIwhpLit5Y3rYNDfb3YmjXigw4sV3FI9KebQStk2SEWAuX3ZiTEugchY_Rf-wmS0E-XJf8aAEfYfElGHi7K6uVDwWWY7rYW15G8woEP6AyBY6zUair5dc/s320/10009461.jpg" /></a></div>発展途上国では多くの人が安全な水を飲むことが出来ずコレラや赤痢に悩まされています。<br />
しかしこのストローを使えば、河川や湖、水たまりから集めた水でもウィルスやバクテリアを除去して飲むことが出来ます。<br />
このような、実際に発展途上国に役立っているデザインを80ほど紹介するとのこと。<br />
<br />
また展示だけでなく、BOP(ベース・オブ・ピラミッド)についての専門家によるカンファレンスやワークショップも行うそうです。<br />
実際に手を動かすワークショップはかなり面白そう。<br />
申し込みが12日までとのことなので、興味のある方はお早めにどうぞ。<br />
<a href="http://exhibition.bop-design.com/event/">http://exhibition.bop-design.com/event/</a><br />
<br />
詳細は以下。あるいは<a href="http://exhibition.bop-design.com/">公式サイト</a>でご覧下さい。<br />
------------------------------------------------------<br />
□展覧会名称:「世界を変えるデザイン展~Imagine another life through the products~」<br />
□入場料 : 無 料<br />
□主 催:世界を変えるデザイン展実行委員会、日本財団、特定非営利活動法人CANPANセンター<br />
□会場と会期(2会場の会期は異なります):<br />
◉東京ミッドタウン・デザインハブ(港区赤坂)<br />
5月15日(土)~6月13日(日) 11:00 – 19:00<br />
共催:東京ミッドタウン・デザインハブ<br />
◉アクシスギャラリー(港区六本木)<br />
5月28日(金)~6月13日(日) 11:00-19:00(最終日は17:00まで)<br />
共催:アクシスギャラリー<br />
□特別協賛:大和証券株式会社<br />
□後 援:アメリカ合衆国大使館、オランダ王国大使館、ブリティッシュ・カウンシル、JICA<br />
□協 力:デルフト工科大学、英治出版株式会社、平和紙業株式会社、株式会社山田写真製版所、国際協力NGOジョイセフ、(社)シャンティ国際ボランティア会、プラン・ジャパン<br />
□企画協力:アクシスギャラリー、(財)日本産業デザイン振興会<br />
□運 営:株式会社Granma<br />
□会場デザイン:芦沢啓治/グラフィックデザイン:中野豪雄<br />
□読者お問い合わせ先(株式会社Granma内):Tel.:03-3793-7210<br />
E-mail:sekai_design@granma-port.jp、 <a href="http://exhibition.bop-design.com/">http://exhibition.bop-design.com/</a><br />
■本件に関するお問い合わせ:本村 拓人/山本 尚毅(世界を変えるデザイン展実行委員会)<br />
東京都目黒区中目黒1 – 1 – 3 ( 株式会社G r a n m a 内) T e l & F a x : 0 3 – 3 7 9 3 – 7 2 1 0<br />
E-mail:sekai_design@granma-port.jp <br />
HP:<a href="http://exhibition.bop-design.com/">http://exhibition.bop-design.com/</a><br />
Twitter:<a href="http://twitter.com/sekai_design">http://twitter.com/sekai_design</a><br />
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同時に発表されたiAdなる広告プラットフォームにより、Apple経済圏がついに広告ビジネスまで押し寄せて来た、という印象です。<br />
以下の記事にあるように、一部では発表当時から既に話題に。<br />
<br />
<i>iPhone OS 4.0の新機能を一覧で。モバイル広告の"iAd"の詳細も明らかに</i><br />
<a href="http://techwave.jp/archives/51430260.html">http://techwave.jp/archives/51430260.html</a><br />
<i>ジョブズ、Googleにジャブ、iAdで傷口に塩を塗りこむ</i><br />
<a href="http://jp.techcrunch.com/archives/20100408jobs-takes-a-few-pot-shots-at-google-rubs-salt-into-the-wound-with-iads/">http://jp.techcrunch.com/archives/20100408jobs-takes-a-few-pot-shots-at-google-rubs-salt-into-the-wound-with-iads/</a><br />
<br />
どちらもAppleをGoogleと比較して書いていますが、上の記事にて「<b>ウェブの</b>グーグル VS. アプリのアップルの始まり」と書かれていたり、<a href="http://techwave.jp/archives/51430418.html">別のTechWaveの記事</a>では「Facebook対抗」と書かれていたりするように、僕としてはAppleがGoogleのみならずweb全体と争う構図の方がしっくり来ます。Appleはwebのルールを変えようとしているんじゃないか、そんな風にも感じ取れるのです。<br />
というわけでこのエントリでは、Appleが変えようとしているものについて迫ってみたいと思います。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<b><span class="Apple-style-span" style="font-size: large;">これまでのwebアクセスを振り返る</span></b><br />
Appleが変えたものに迫るため、まずはこれまでのwebにアクセスする際のユーザー行動を振り返ってみましょう。<br />
1.電源をONにする<br />
2.ブラウザを選択する<br />
3.ブラウザのトップページに到達<br />
4.ブラウザのお気に入りから目的のサイトに到達<br />
という流れになっていました。トップページが検索サイトの場合や、お気に入りから検索サイトで検索する場合は<br />
5.検索サイトで検索し、目的のサイトに到達<br />
という流れになります。<br />
<br />
この流れを見ると、ポータルサイト各社が3の「トップページ」になろうとしていた理由がよく分かります。<br />
要は最もアクセスされやすい場所がトップページなのですね。<br />
また近年では4の「お気に入り」を使わずに5の「検索」をブックマークとして利用するような<a href="http://japan.internet.com/wmnews/20061212/5.html">ナビゲーショナルサーチ</a>と呼ばれる利用も増えています。<br />
ここ数年間、検索サイトの重要性は増すばかりで、長らくSEO/SEMの重要性が語られてきました。<br />
<br />
また、上記のプロセスは、これまでの一般的な日本のケータイでも基本的には同様の流れになっていました。<br />
但し、3が各キャリアに握られてしまっているため、各社は4の「お気に入り」というポジションへの登録を促しました。<br />
2年ほど前から各キャリアが検索を採用し、こちらでも検索の重要性が増したのはご存知の通りです。<br />
<br />
<b><span class="Apple-style-span" style="font-size: large;">iPhoneにおけるwebアクセス</span></b><br />
次にiPhoneにおけるwebアクセスを見てみましょう。<br />
1.まず電源をONにする<br />
2.目的のアプリを選ぶ、あるいはアプリの一つであるブラウザを選ぶ<br />
3.(ブラウザを選んだ場合)ブラウザのトップページに到達<br />
4.ブラウザのお気に入りから目的のサイトに到達<br />
5.検索サイトで検索し、目的のサイトに到達<br />
変化したのは一目瞭然、2の「目的のアプリを選ぶ、あるいはアプリの一つであるブラウザを選ぶ」ですね。<br />
様々なwebサービスがiPhoneアプリを出していることからも分かるように、一つ一つのアプリは突き詰めればwebサイトと同じです(無論ゲームや書籍など、webサイトと同じでないものもありますが)。<br />
極論を言えば、webサイトへのショートカットがそこに置かれているのと同じ状況であると言っても良いでしょう。<br />
この、webをアプリ化してホーム画面に位置させることで、ブラウザでwebサイトを開くよりも一段階前で選択される、というアクセシビリティが、iPhoneにおける最も重要な変化であると言えます。<br />
スティーブ・ジョブズが<a href="http://jp.techcrunch.com/archives/20100408jobs-takes-a-few-pot-shots-at-google-rubs-salt-into-the-wound-with-iads/">言った</a>「モバイルデバイスでは、デスクトップと違って検索は主役ではありません。ユーザーはアプリに時間を割いています。アプリを使ってインターネットのデータを入手するのであって、一般的な検索はしないのです。」という言葉からも、この環境を意図的に作り出していることは明らかです。<br />
<br />
<b><span class="Apple-style-span" style="font-size: large;">Appleが変えるのは2つのFREE</span></b><br />
さて、ではこの変化が、具体的にwebのどんなルールを変えるのでしょうか。<br />
それは2つのFREEであると、僕は思います。<br />
つまり、無料と自由です。<br />
<br />
<b><span class="Apple-style-span" style="font-size: large;">無料から有料へ</span></b><br />
書籍『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4140814047?ie=UTF8&tag=andvert-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4140814047">FREE』</a>でも声高に言われているように、webの世界では無料であることが一つの重要な戦略となります。<br />
何度かこのブログでも話題にしてきたように、僕はwebの世界ではFREE戦略は非常に重要であると思いますし、webの無料の空気も基本的には好きです。ただ一方で、それによってwebサイトからの情報取得は無料が当然だという概念が出来上がったことも事実でしょう。<br />
これはユーザーにとっては大変便利で有難いですが、一方で文章を書いたり絵を描いたり写真を撮ったり、というクリエイティビティを生活の拠り所としてきた人々にはお金儲けが難しい状況になっている側面もあります。<br />
<br />
ところがこれがiPhoneアプリだと話が変わってきます。<br />
アプリは基本的には有料、無料のものもお試し版は無料で、アップデートしようとすると有料になるものが多いんですね。<br />
またApp Storeの画面を見ても、「カテゴリ」と「トップ25」という、人気順で露出が変わる項目については、明確に有料アプリと無料アプリの置き場所を分けています。つまり、無料で数を稼いだ人が有料よりも目立つというロジックが無いわけです。確かにこの方法であれば、全員が無料に突入するチキンレースは避けられます。<br />
<br />
クリエイターが食っていけるように、という配慮はアプリという形態にも隠されています。<br />
iPhoneが最初に日本で発売された頃のことを覚えているでしょうか?<br />
この当時、iPhoneにはコピー&ペーストの機能が備わっていませんでした。<br />
これも僕はクリエイターへの配慮だったのではないかと踏んでいます。<br />
当然ながら、クリエイターはその著作が簡単にコピー出来てしまっては販売するのが非常に難しくなります。<br />
だからコピーを出来ない環境を作る、というのはクリエイターを活かすための必要条件だったのです。<br />
例えば、皆さんはテレビに表示された文字をコピーしたいと思ったことはないですよね?<br />
これはテレビのコンテンツのハンドリング権がユーザーには無いからです。<br />
でもPCだとコピペをするのが当たり前になってしまっている。<br />
Appleは、テレビのように「コピー&ペーストが無くて当たり前」の端末を作りたかったのではないでしょうか。<br />
結果的にAppleは、ユーザーからの要望に答えて、OS 3.0から<a href="http://mrrsblg.wordpress.com/2010/04/09/iphone%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%92%E6%8C%AF%E3%82%8A%E8%BF%94%E3%82%8B%E3%80%82/">コピペ機能を搭載</a>しました。<br />
しかしこれもAppleはきっと気付いたのだと思うのです。<br />
アプリという形態を取れば、コピー&ペーストが出来なくても不思議ではないということに。<br />
実際、多くの電子書籍アプリではコピー&ペーストはできなくなっています。<br />
Appleがクリエイター重視の姿勢を貫いているのは、佐々木俊尚さんの『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4887598084?ie=UTF8&tag=andvert-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4887598084">電子書籍の衝撃</a>』でも触れられているように、スティーブ・ジョブズがAppleだけではなく、Pixarという映画制作の会社も率いていたことに端を発しているのではないかと感じます。<br />
『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4797334150?ie=UTF8&tag=andvert-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4797334150">iPodは何を変えたのか?</a>』という本のインタビューで、ジョブズは音楽業界についてこう答えているそうです。<br />
<blockquote>ハリウッドの連中にとってテクノロジーは「買ってくるもの」で、それが創造的なプロセスだとは全然思っていない。突然インターネットが出現して、彼らの商品を盗みはじめた。ナップスター後遺症に悩まされ、つなに糾弾すべき相手を捜し回っている。そして、テクノロジー業界にまで非難をぶつける。<br />
一方テクノロジー業界の側は、彼らの商品にどれだけ手がかかっているか知らないから、違法ダウンロードをどうでもいいことだと思っていて、「うーん、ぼちぼち彼らも新しいビジネスモデルを作る必要があるね」で片付けてしまう。<br />
でも、どっちも間違いなんだ。</blockquote><br />
<b><span class="Apple-style-span" style="font-size: large;">自由から統制へ</span></b><br />
さて、今まで見たように、Appleはアプリという形でパッケージングすることで、情報にアクセス出来るアイコンをユーザーに販売することに成功しました。<br />
これだけであれば、webの世界にも有料化の波が起き、クリエイターも食っていく事が出来て良いことのように思えます。<br />
但し、ここには大きな罠が潜んでいます。<br />
Appleによるビジネスの統制です。<br />
<br />
このアプリをユーザーが購入するためには、ユーザーは必ずApp Storeを通ります。<br />
このようにアプリの流通をAppleが握っているということは、何を陳列するかも全てAppleが握っているということになります。<br />
先日、AppleがPUFF!等の露出度の高いアプリをApp Storeから外したのは記憶に新しいですね。<br />
<br />
またAppleはiPhone OS 4.0で、License Agreementにて、Flashなどの他言語からクロスコンパイルされたアプリや互換レイヤーを介して動作するアプリを禁止しました。<br />
これには、<a href="http://d.hatena.ne.jp/gamella/20100411/1270990163">ここ</a>や<a href="http://japanese.engadget.com/2010/04/11/iphone-jobs-sdk/">ここ</a>など、国内外を問わず批判が出ています。<br />
これもFlashを締め出し、Appleの自社への依存度を高める戦略の一つでしょう。<br />
<br />
また同時に発表されたiAdという広告プログラムにおいても、iPhoneアプリ上の広告をAppleが全て押さえようとしているのは明らかです。<br />
ここでちょっとiAdのデモを見てみましょう。<br />
<object height="236" width="384"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/q7WVt63S49s&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/q7WVt63S49s&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="384" height="236"></embed></object><br />
<br />
デモを見て分かるのは、iAdはその広告アプリの上で、製品情報やゲームなどのコンテンツ、更には自分の近くにある店舗情報など、多くの情報を見ることが出来るということです。<br />
これはwebに当てはめれば、バナー広告などの一般的に言われるインターネット広告よりも、企業のwebサイトやブランドサイトに近いと言えるでしょう。<br />
このように広告においても、webのアプリ化をすることで、ブラウザを起動せずとも完結する世界を目指しているように感じられます。<br />
<br />
<br />
Appleの作る製品とそこから得られる体験は確かに素晴らしいです。<br />
それでも、僕はいろんな人が自由に何でも作れ、何でも見られるというwebの思想と仕組みが大好きですし、いろんな企業が作ったサービスがそれぞれ連携して更に便利になる、というエコシステムも素晴らしいと思います。<br />
Appleはこういったwebのルールを崩し、情報の流通を握ることでこれまでのマスメディアのような存在になっていくのかもしれません。<br />
これは僕の考えすぎでしょうか。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
ブログを書いている4人は、アクセス数/ブクマ数/読者数/tweet数/コメントを大きなモチベーションとしています!
記事が面白かったら是非ブログ本体へのご訪問、twitterでの共有を宜しくお願い致します。</div>Anonymoushttp://www.blogger.com/profile/02885850152709631475noreply@blogger.com6tag:blogger.com,1999:blog-2056997404857821261.post-3081791191043332942010-04-21T00:15:00.009+09:002010-06-19T10:42:47.692+09:00「ソーシャルメディアとは」を、ものすごく単純に定義しておこうここのところ「ソーシャルメディア」バブルですね。<br />
僕もソーシャルメディアについていくつかエントリを書きました。<br />
ただ「ソーシャルメディア」という言葉自体も氾濫しすぎていて、定義も人それぞれ、ややもするとよく分からない感じになっています。<br />
例えばソーシャルメディアの定義を、「ソーシャル」という部分に注目して「社会的なメディア」とした場合、「Youtubeってソーシャルメディアなの?」という問が出てきた時に、YouTubeが社会的か否かという問を建て直さなければならず、実用性は低いように感じられます。<br />
<br />
いろんな人がそれぞれソーシャルメディアの定義を持っていること自体はとても良いことだと思うのですが、一方でもし言葉の定義を「人と会話するため」のものだと考えると、定義はいろんな人が分かりやすく、かつ現実に則したものであるべきではないでしょうか。<br />
いずれにせよ、何がソーシャルメディアで何がソーシャルメディアでないのかは自分の中だけでも持っておくといいと思います。<br />
というわけでここでは、現状のソーシャルメディアの性質から、かなり単純に、ざっくりした「ソーシャルメディア」の定義を考えてみたいと思います。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
まず、現状のソーシャルメディアには例えばどんなサービスがあるでしょうか。<br />
日本におけるソーシャルメディアブームの火付け役であるとも言えるtwitter、<br />
3億5千万人という驚異的な数のユーザーを抱えるアメリカのSNSのFacebook、<br />
日本のSNSの老舗であるmixiなど、この辺りは確実にソーシャルメディアと呼べるでしょう。<br />
<br />
GREEやモバゲータウン等のモバイル中心のゲームSNSはどうでしょうか。<br />
同じSNSという意味ではソーシャルメディアである気はするのですが、<br />
一方でソーシャルメディアマーケティングの時にこの辺りのSNSを出されても個人的にはちょっと違和感があります。<br />
「ソーシャルメディアではない」とまでは言い切らないにせよ、どうも「ゲームだけ」という印象になってしまうとソーシャルメディアから遠ざかる気がしますね。<br />
<br />
さらにYouTubeはアメリカだとソーシャルメディアの代表的存在ですが、日本だと今の「ソーシャルメディア」ブームの対象には入っていないようですね。<br />
これはアメリカと日本のYouTubeの使い方の違いがあるのかもしれません。<br />
アメリカではコミュニケーションのツールとして使われているのに対し、日本ではまだまだ動画を試聴するためのサイト、という認識なのではないでしょうか。<br />
これは先のゲームSNSの例にも当てはまりますが、コミュニケーションが中心となっているものをソーシャルメディアと呼んだ方が良いように思われます。<br />
<br />
あとは2ちゃんねるのような掲示板サイトもありますね。<br />
ただ、これはコミュニケーション中心であってもソーシャルメディアとは呼ばなさそうです。<br />
というか、もし「ソーシャルメディアマーケティングやりましょう」って言われて2chに広告出されたらかなり腹が立ちます。<br />
だって、このような掲示板サイトは誰が何を書くか分かったもんじゃありません。<br />
上に出て来たtwitterやmixiでも実名でない人は居るので一見同じように見えますが、あちらの場合は、AさんはAさん、BさんはBさんというように、同じ人はずっと同じ人格を保ったまま書き込みがなされていきます。<br />
どうやらこれも重要なポイントであるようです。<br />
<br />
また、ブログも人によって評価が分かれそうです。<br />
中にはブログをソーシャルメディアと言う人も居ると思うのですが、一方でいまの「ソーシャルメディア」の流行の中にブログの話はほとんど出ていないですね。<br />
これは、ブログにおいては「書く人」と「読む人」との間に繋がりが無いからではないでしょうか。<br />
同じ日記であっても、mixiのマイミクのように人々の繋がりが可視化されている場合はソーシャルメディアと呼べ、そうでないものはソーシャルメディアではない、と言うことが出来そうです。<br />
つまり、ソーシャルグラフを持っているかどうか、という視点です。<br />
<br />
さて、それではここで今まで出て来た条件をまとめてみましょう。<br />
<br />
<b>1.ユーザーのコミュニケーションがコンテンツの主役である</b><br />
ソーシャルメディアにおいて中心となるのは、やっぱりコミュニケーション。<br />
動画を見るためだけのメディアや、ゲームをするためだけのメディアは、ユーザーの目的がそちらに引っ張られる傾向にあるようです。<br />
一方で動画等のコンテンツも、コミュニケーションに使われるのであればソーシャルメディアであると言ってよさそうです。<br />
<br />
<b>2.登録制により、ユーザーの同一性が保たれている</b><br />
コミュニケーションをするユーザーは、例え実名で無かったとしても、誰が誰か分かるようになっています。<br />
だからこの発言をしたのはこの人、というのが分かり、自分の発言にある程度の責任を持つことになります。<br />
ちなみにこの同一性は、基本的には、ユーザー個人個人のページを用意しておくことで担保されていますね。<br />
だから「同一性」が分かりにくいようであれば、ユーザー一人ひとりのページがあるか、を基準にしてもいいと思います。<br />
<br />
<b>3.ソーシャルグラフを持っている</b><br />
もう一つソーシャルメディアで大事な要素は、人々の繋がり/関係性の可視化です。<br />
例えばそれはマイミクという形であったりfollowerという形であったりしますが、自分に近い人の情報が優先的にやってくる設計がされているのがソーシャルメディアと言ってよいでしょう。<br />
こう考えれば、Facebook ConnectやFriend Connectを利用することで、ブログもソーシャルメディア化出来そうですね。<br />
<br />
この3つを全て満たしているサービスを、現時点での「ソーシャルメディア」の定義とするのが自然な気がしています。<br />
ただ、以上の定義でソーシャルメディアと一括りにしても、その使い方は様々です。<br />
ソーシャルメディアと定義されたものであっても、それが必ずしも自分の目的にあったものでない可能性もありますので、そこは注意すべきでしょう。<br />
また、@okenさんがtwitterで<a href="http://twitter.com/oken/status/12053813879">仰っている</a>ように、今後は様々なメディアがソーシャル的な要素を追加していくことが考えられます。<br />
例えば先に出て来たYouTubeやゲームSNSも動画やゲームにソーシャルの要素が加わったもの、という見方も可能です。<br />
そういった意味では今後「ソーシャルメディア」という名前は薄れて行く可能性もありますが、その本質が変化することは恐らく無いでしょう。<br />
今後いろいろなメディアがソーシャル化した時のためにも、今からソーシャルメディアがどのように使えるのかを考えておくと良さそうです。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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現在、渡米中のtadくんからついにiPadが届けられたので、日本でiPadを買おうかどうしようか迷っている方の参考になれば、という気持ちでレビューしたいと思います。<br />
(日本での発売日は延びてしまいましたが・・・)<br />
<br />
結論から言うと、<span style="font-weight: bold;">「自炊派電子書籍ユーザーは買って間違いなし」</span>です。<br />
ようやっとPDFにした雑誌を外で読むのに適した端末が出たのだと断言できます。<br />
(今まで自分は屋外での雑誌閲覧は工人舎のSCシリーズを使っていました)<br />
<br />
ちなみに「自炊派」とは書籍なんかを裁断→スキャンして自分で電子書籍化する人たちのことです。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<br />
<span style="font-weight: bold;">■とりあえず取り出してみる</span><br />
<br />
<br />
<center><br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhrPsgosTZuqAmWAQSuZbXFC9wP3CzVXWQQvsDPggtROPSb81G0OExK7EMJamG3aOwwl4ElucYFYRyDAYuzqgGqnK5-gVZ9MdXE7LP-37BTi9RoHrJDIknl42k8OP-1Lh3AGl3X2f4WQsKZ/s1600/20100412-133856.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460380945020642434" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhrPsgosTZuqAmWAQSuZbXFC9wP3CzVXWQQvsDPggtROPSb81G0OExK7EMJamG3aOwwl4ElucYFYRyDAYuzqgGqnK5-gVZ9MdXE7LP-37BTi9RoHrJDIknl42k8OP-1Lh3AGl3X2f4WQsKZ/s200/20100412-133856.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhwWU3y_aba1XfvBeuyS2HGXloMf73JGA-1dGqUdp138JDwOhV9roMkxNF-QjQdoslWwGmQHn3XB5NQoMXKgZYyCBp7yDOx2exj9zP6-BXVZiVlxoUOzDC8IYi0QufPGpiHkq2hT71FXYDu/s1600/20100412-133912.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460380955665469570" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhwWU3y_aba1XfvBeuyS2HGXloMf73JGA-1dGqUdp138JDwOhV9roMkxNF-QjQdoslWwGmQHn3XB5NQoMXKgZYyCBp7yDOx2exj9zP6-BXVZiVlxoUOzDC8IYi0QufPGpiHkq2hT71FXYDu/s200/20100412-133912.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPO8NMM_j2TXdHxzC4F7qVbGOqc_tFaNT9kKn3MuWGiagEzVVnpH797iK09Tqs6lEEn6kW-pzqCYzLaQrOPZ2BYJ92UMt_y7AphW2fr6MSFVs0aQ4kGzoRiFEnJ7khhiC2aADrRNScHxMG/s1600/20100412-134000.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460380967335011058" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhPO8NMM_j2TXdHxzC4F7qVbGOqc_tFaNT9kKn3MuWGiagEzVVnpH797iK09Tqs6lEEn6kW-pzqCYzLaQrOPZ2BYJ92UMt_y7AphW2fr6MSFVs0aQ4kGzoRiFEnJ7khhiC2aADrRNScHxMG/s200/20100412-134000.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqFKj3A0l0IBf_OzKF8F29T6gJ64R6KSZy2Y0OynENcipq9WkeeSmulBkT2t9HpGk-byVVINcC3idQn-hJxzGP9HtbuvuVOo8AhxM4_yxYScnzL4s1yuKjRP_xy9ZAFSdvnxwhbWQFV-Lr/s1600/20100412-133934.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460380959758318274" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqFKj3A0l0IBf_OzKF8F29T6gJ64R6KSZy2Y0OynENcipq9WkeeSmulBkT2t9HpGk-byVVINcC3idQn-hJxzGP9HtbuvuVOo8AhxM4_yxYScnzL4s1yuKjRP_xy9ZAFSdvnxwhbWQFV-Lr/s200/20100412-133934.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<br />
<span style="font-weight: bold;">デカァァイ!説明不要!</span><br />
と言わんばかりに見事に何も入っておりません。<br />
この突き放しっぷりはiPod関連製品の特徴ですね。<br />
今回も例に漏れず、最低限の付属品しか入っていませんでした。<br />
<br />
あ、でもリンゴのシールが入っていたのには思わぬサプライズを感じました。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjRMYg61xXSY0P6uIA-frsxnE_SlqWy-nsc9P-L9_wtKyxDOzIXJxzNLMV7TccxqyEhybDlzz0EuggNsl2IJYrL4mlaLuFsfpmg9YHDKsiyTH0qsYfAxh_pSbIiqDLx2fKgnQ2QNdXFp-Al/s1600/20100416-003338.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460390061115948050" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjRMYg61xXSY0P6uIA-frsxnE_SlqWy-nsc9P-L9_wtKyxDOzIXJxzNLMV7TccxqyEhybDlzz0EuggNsl2IJYrL4mlaLuFsfpmg9YHDKsiyTH0qsYfAxh_pSbIiqDLx2fKgnQ2QNdXFp-Al/s200/20100416-003338.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<br />
<br />
ちなみに背面はこんな感じ<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhHJokf0E1FCI5nr_oDwH8rKij5-papWKVlriF9vUWzB17Woeu5tn8fP0OKzQ-QfK_NqV06jmGFS08E-QFnL6vKwlGzrEq6Lbx6DP0Dx3ANRi5j7VD2vkMXGVtbt263MAks-Kphw2_fM_U7/s1600/20100416-003306.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460390050822845458" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhHJokf0E1FCI5nr_oDwH8rKij5-papWKVlriF9vUWzB17Woeu5tn8fP0OKzQ-QfK_NqV06jmGFS08E-QFnL6vKwlGzrEq6Lbx6DP0Dx3ANRi5j7VD2vkMXGVtbt263MAks-Kphw2_fM_U7/s200/20100416-003306.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<br />
<br />
既出かもしれないですが、薄さもこんな感じ<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggiCGYCXQf2KhySNbAE07J0AttGGls7ZT4ZAWkJov73j-vGF1EHdci6GXxsOahnqmK2dzkrTW7QcPJ_ksW4ya92SlCgQXTQdzfAWzkhVnP-tay9N3LcI4iLj0KqsGgDFF2vMmXNViWfg4U/s1600/20100412-133922.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460385349636052754" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggiCGYCXQf2KhySNbAE07J0AttGGls7ZT4ZAWkJov73j-vGF1EHdci6GXxsOahnqmK2dzkrTW7QcPJ_ksW4ya92SlCgQXTQdzfAWzkhVnP-tay9N3LcI4iLj0KqsGgDFF2vMmXNViWfg4U/s200/20100412-133922.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
薄さよりビックリなのが、<span style="font-weight: bold;">思っていたより軽い</span>こと<br />
680グラムなので、工人舎のSCシリーズと大体同じかな、<br />
と思っていたのですが、本当に軽く感じます。<br />
<span style="font-weight: bold;">体感的には少年ジャンプ1冊分くらい。</span><br />
<br />
</center><br />
<br />
<span style="font-weight: bold;">■セッティング</span><br />
<br />
<br />
<center><br />
USBのケーブル自体はiPhoneなんかと共有のものなので、<br />
特に手こずることなくセッティングをすることができると思います。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-4c0kDbhjFj0f44y9raB3XsF-hmGJq3E3bnFL4bigtT4ZBNdYTPkNO7q3JdzjjNiF51qcaq7rwTxSy4rPRb2mrWG_ItDh2I5QncP_DFHMevGyjfbEF4omBUBGVW4P6JqLkgvwUhypi17X/s1600/20100412-134822.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460385358243701410" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg-4c0kDbhjFj0f44y9raB3XsF-hmGJq3E3bnFL4bigtT4ZBNdYTPkNO7q3JdzjjNiF51qcaq7rwTxSy4rPRb2mrWG_ItDh2I5QncP_DFHMevGyjfbEF4omBUBGVW4P6JqLkgvwUhypi17X/s200/20100412-134822.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
(要:iTunes 9.1へのアップグレード)<br />
<br />
ホーム画面はこんな感じ。<br />
見事なまでに、<span style="font-weight: bold;">デカイiPodtouchです。</span><br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg77IO8kC67j0dAnizRryxkLOR8ZyRL9EVR3R418ZjrHYq_Yz3xdDVa3efCLMc0iay0bj3iSwqGq3Ld-9k2IqEYDBt9fAV0wRgDMJjxnfqC69sQsirMPb8FV1dZO8-c_xsyf8WdaAQEmhSc/s1600/20100412-140312.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460390069372079538" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg77IO8kC67j0dAnizRryxkLOR8ZyRL9EVR3R418ZjrHYq_Yz3xdDVa3efCLMc0iay0bj3iSwqGq3Ld-9k2IqEYDBt9fAV0wRgDMJjxnfqC69sQsirMPb8FV1dZO8-c_xsyf8WdaAQEmhSc/s200/20100412-140312.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<br />
<br />
iPhoneやiPodtouchを使っていれば、勝手に復元して<br />
アプリや音楽なんかをインストールしてくれます。便利!<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgubt0PJ83C1GSdfO7-gOxuiGCarnClGMS2rEaIM4qhyphenhyphengs3cdQAV3cU3MV9DD4YDaXmr7u3lAMCXhaYAENaitqdGUCuF50NbotRWZXv7cGfwPWIRUi9-dZTjT2pxAdmpnQr8ndqmQlExpFw/s1600/20100412-140350.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img 150px;"="" 200px;="" alt="" border="0" height:="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460391041883486818" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgubt0PJ83C1GSdfO7-gOxuiGCarnClGMS2rEaIM4qhyphenhyphengs3cdQAV3cU3MV9DD4YDaXmr7u3lAMCXhaYAENaitqdGUCuF50NbotRWZXv7cGfwPWIRUi9-dZTjT2pxAdmpnQr8ndqmQlExpFw/s200/20100412-140350.jpg" /></a><br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghkkfAevdPxIak0xwIp7YY36ai3nON4Qlz0YY0ZkEGNHZR4B8WHGw1KIs0Hiv4ZYFw1rGrywFBnEIUzoJwpZfVT9obunNo7EOxzL-wcuYF9IX3PkRGfEy5NVE_cazAWQCmILwolADyAPry/s1600/20100412-140400.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460391047467459762" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghkkfAevdPxIak0xwIp7YY36ai3nON4Qlz0YY0ZkEGNHZR4B8WHGw1KIs0Hiv4ZYFw1rGrywFBnEIUzoJwpZfVT9obunNo7EOxzL-wcuYF9IX3PkRGfEy5NVE_cazAWQCmILwolADyAPry/s200/20100412-140400.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<br />
<br />
無事、セッティングが終わりました!<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg1msMePX3E2JXloYI0wGKILQpI1cznYJICEGfc4rt34tIfCvqQKQv_XivZmvvmO-VmYoFzCoY-yzLZGYejRAiuOWgRPJ9MtD28trXTfVd41-LFeyRWYqA2luMII4Tw4Hrly-VJTDhcjSl4/s1600/20100416-005030.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460416858653386354" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg1msMePX3E2JXloYI0wGKILQpI1cznYJICEGfc4rt34tIfCvqQKQv_XivZmvvmO-VmYoFzCoY-yzLZGYejRAiuOWgRPJ9MtD28trXTfVd41-LFeyRWYqA2luMII4Tw4Hrly-VJTDhcjSl4/s200/20100416-005030.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<br />
</center><br />
<br />
<span style="font-weight: bold;">■電子書籍リーダーとして活用する</span><br />
<span style="font-size: xx-small;">(注:実は、現在米国からiPadを入手しても、日本ではアプリが買えないので、キラーアプリであるGoodReaderを購入することができません。従って、いますぐにiPadを手に入れて使いたい場合は、<a href="http://www.airplanemusic.jp/itunes/">こういうところ</a>や米国の友人などにUS版のiTunesStoreギフトカードを買ってもらう必要があります。)</span><br />
<br />
<br />
<center><br />
iPhoneでは、iFunBoxを使ってファイル転送していたのですが、<br />
iPad版のGoodReaderではiTunesからファイル転送します。<br />
フォルダ単位で転送できないから、正直、使いにくい!<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEichhhIknp6LKMmjCsBBqjW6HLuZXK7jL1aT3t7yqK2KiUgQLfhBO4hu8sNwqiKoqHRJhk0AhK4frJjIDvZDb63AB75veS5pkcktuUpvicev1pNmbVYFKqr9BG1RHh4mwzXLBvVJVLV1qIe/s1600/20100416-013212.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460438499720611970" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEichhhIknp6LKMmjCsBBqjW6HLuZXK7jL1aT3t7yqK2KiUgQLfhBO4hu8sNwqiKoqHRJhk0AhK4frJjIDvZDb63AB75veS5pkcktuUpvicev1pNmbVYFKqr9BG1RHh4mwzXLBvVJVLV1qIe/s200/20100416-013212.jpg" style="cursor: hand; cursor: pointer; height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<br />
<br />
とりあえず、この前買った東洋経済を裁断し、スキャンして入れてみました<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEglzbQb17q1hiLPiKl5wGrKnwa51j0fny8n4hL9QZkgCqm0hOf3WOkf9bDtgrvQcRVlVZ-L4ZOEN9X3pCpTxqzBbTUOaiTdAEtMjNtDQWVCJbTxHeWKaUo1Hsr53NETkt_i_BUZWk_zks4u/s1600/20100416-003622.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460396107934637874" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEglzbQb17q1hiLPiKl5wGrKnwa51j0fny8n4hL9QZkgCqm0hOf3WOkf9bDtgrvQcRVlVZ-L4ZOEN9X3pCpTxqzBbTUOaiTdAEtMjNtDQWVCJbTxHeWKaUo1Hsr53NETkt_i_BUZWk_zks4u/s200/20100416-003622.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
Preview機能がついて、書籍の表紙が確認できるのは<br />
何気に嬉しい機能だったりします。<br />
<br />
<br />
表紙です<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhRnQkt1d4NOna4HxPuiWaGXV2K9_OCzWUlvqjpLVcHpqv_Tx9h-aZgec6TF9O90v-BHGW2EXJxp7bgSOj9oL9LnpKQvqc9Dg_YYXZOvZOxUBK9SX1QOU1CTSSrbE-vj3tY5tTwlmAXNiAr/s1600/20100416-003628.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460396117177362690" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhRnQkt1d4NOna4HxPuiWaGXV2K9_OCzWUlvqjpLVcHpqv_Tx9h-aZgec6TF9O90v-BHGW2EXJxp7bgSOj9oL9LnpKQvqc9Dg_YYXZOvZOxUBK9SX1QOU1CTSSrbE-vj3tY5tTwlmAXNiAr/s200/20100416-003628.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<br />
<br />
解像度も大きさも申し分ないです。素敵!<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiJNSnsFkhaSv9HmC1Wd1-MY249wezKQouG8vPJ6w3tfgq99JvxNoMT1-F1Z92XEWDgluzwwFHebJf9R7tVWFz7EtmNVLNvqvVrsScIYVqzNsijlXXcnZ2VIh7tXMXz5C-Xx329XApV5cJQ/s1600/20100416-003724.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460396122337754066" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiJNSnsFkhaSv9HmC1Wd1-MY249wezKQouG8vPJ6w3tfgq99JvxNoMT1-F1Z92XEWDgluzwwFHebJf9R7tVWFz7EtmNVLNvqvVrsScIYVqzNsijlXXcnZ2VIh7tXMXz5C-Xx329XApV5cJQ/s200/20100416-003724.jpg" style="height: 200px; width: 150px;" /></a><br />
実は、iPadってB5の画面サイズなので、多少心配もしていたのですが、<br />
拡大して頂ければわかるとおり、A4サイズの雑誌がiPadの画面で十分に読めます。<br />
<br />
<br />
こちらは、「写真」にて漫画を入れてみたところ。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgagXzvRMYrd8na89leuVXUIwBbWufLGXd2ztr0sfDbA3OdBrQpjRvHEr2_vLZvU6715Zz9Hjmq4cg7_QiGa7DXBfrmtx8AWFwNH0p0KpgMJ2EG-nk4hDyN429W_q9pPcAHSiAVIMw9yTji/s1600/20100416-001108.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460396101705172290" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgagXzvRMYrd8na89leuVXUIwBbWufLGXd2ztr0sfDbA3OdBrQpjRvHEr2_vLZvU6715Zz9Hjmq4cg7_QiGa7DXBfrmtx8AWFwNH0p0KpgMJ2EG-nk4hDyN429W_q9pPcAHSiAVIMw9yTji/s200/20100416-001108.jpg" style="height: 200px; width: 150px;" /></a><br />
漫画はiPhoneのサイズでも十分に読めていたので、特に不自由はなかったのですが実サイズより大きい画面で読むというのもなかなか乙なものです。<br />
<span style="font-size: xx-small;">(ちなみに、写真の漫画はヤマザキマリさんの『テルマエ・ロマエ』という<br />
マンガ大賞2010に選ばれた本です。面白いのでオススメ!)</span><br />
<br />
<br />
ちなみについに待望のrotationのON/OFFスイッチがつきました!!<br />
これで寝転がっての読書やウェブサーフィンも可能!素晴らしい!!<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0kxyrsKBDFfPovxAeIclrNtydPINY6WXKUV9R2jybOVJ1UOxkcpD7ypHe2mTzVkYFBBjzVspM53kWkbe605Hb-9-qYNQmtNHCLTbkWXGOybfA1KomiP-Lmdzh5YEPfvF05XZlP8iHj8u8/s1600/20100416-025620.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460425700872085410" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi0kxyrsKBDFfPovxAeIclrNtydPINY6WXKUV9R2jybOVJ1UOxkcpD7ypHe2mTzVkYFBBjzVspM53kWkbe605Hb-9-qYNQmtNHCLTbkWXGOybfA1KomiP-Lmdzh5YEPfvF05XZlP8iHj8u8/s200/20100416-025620.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<br />
<br />
こちらはフォルダの一覧表示。<br />
なんとなく、本棚に見えなくもないですね。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZdmHLn9dszku6_rbv3NOENMRC-VrPDl_ewh2fG7Do9bae1d98WmUuABh6ElzgVjplq_9OQSeLBDe-8rLnTXNvaWdTgyaUXnbCGpW81dCaBZJT8XPlTVv00q-CZvOPLYRULwTqPMS-rQAZ/s1600/20100416-020352.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img 150px;"="" 200px;="" alt="" border="0" height:="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460417910728030642" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZdmHLn9dszku6_rbv3NOENMRC-VrPDl_ewh2fG7Do9bae1d98WmUuABh6ElzgVjplq_9OQSeLBDe-8rLnTXNvaWdTgyaUXnbCGpW81dCaBZJT8XPlTVv00q-CZvOPLYRULwTqPMS-rQAZ/s200/20100416-020352.jpg" /></a><br />
</center><span style="font-size: xx-small;"><br />
(余談ですが、実は<span style="font-weight: bold;">「フォルダ内の画像の順番がバラバラになる」</span>という致命的な事態が起きており、未だ解決できていません。写真の右上の漫画をスキャンし終わった後に気づいたのですが、書籍によって順番がバラバラになってしまう、と。名前に何かいけない文字を使っていたかな、と思いリネームし直してみてもダメ。スキャンの問題かな?と思いスキャンし直してみてもダメ。<br />
とりあえず次の巻をスキャンしてみたら今度は成功。そんなバカな・・・、と思い、iPhoneで普通に読めていた漫画を入れてみたらこれもどうやら順番が崩れてしまう。フォルダ内のサイズでも、フォルダ名でもなさそうなので、今のところiTuneのアップデートを待つことにしています。うーん残念)</span><br />
<br />
<br />
<span style="font-weight: bold;">■自炊派電子書籍ユーザーにとっては現時点で最高の端末</span><br />
iPadは自炊派電子書籍ユーザーにとって待ち望んでいた端末でしょう。<br />
というか、<span style="font-weight: bold;">それ以外に使い道あるの?くらいな感じ(嘘です)</span><br />
<br />
購入する前は割と重いと思っていたので、枕元専用端末かなーと思っていたのですが、全然持ち運んでガンガン読むことができます。<br />
<span style="font-weight: bold;">今なら電車の中で読めば、みんなの注目を集めることができるというオマケつき!</span><br />
<br />
自炊派でせっせと家の書籍を電子化している人達は間違いなく買って損はないデバイスです。<br />
ていうかこれを気に自炊派生活を始めるのも全然アリです。<br />
電子書籍化のメリットは「様々な本を持ち運べる」「OCRで文字検索できる」など、挙げたらキリがないですが、一番のメリットは<span style="font-weight: bold;">「本を捨てる勇気が持てる」</span>ことだと思っています。<br />
<br />
あとiPadの素晴らしい点のひとつとして、電池の持ちが長いということが挙げられます。<br />
何となく噂には聞いていたけど、1日フルに使っても全然減らない!<br />
(その分、なかなか充電されないけど)<br />
<br />
<br />
<span style="font-weight: bold;">■マイナス部分とか</span><br />
あんま褒めてばっかだとアレなので欠点部分も。<br />
<br />
<span style="font-weight: bold;">1)それでもやっぱり片手で持つには重い</span><br />
とはいっても片手持ちだとなかなかしんどい重さです。<br />
基本的には両手でしっかり持ったほうがいいです。<br />
片手だと落としかねないし。<br />
そういう意味では満員電車で雑誌を読みたい人には不向きかも。。。<br />
<br />
<span style="font-weight: bold;">2)自分の環境だとUSBでの給電ができない</span><br />
iPadをUSBでつなぐと、<span style="font-weight: bold;">「充電中ではありません」</span>という文字が出てきます。<br />
ちょっと調べたら、どうやら新しいmacなんかでないとダメだそうで。。。<br />
うーん。これはめんどくさい。<br />
PCとの同期との兼ね合いから、コンセントからではなくUSB給電によって充電作業を行ってきたので、「同期し忘れた!」という自体が発生しそうです・・・<br />
<br />
<span style="font-weight: bold;">3)まだまだver1.0</span><br />
「写真フォルダ」の同期の問題とか、日本でアプリが買えないだとか色々不満点はあります。<br />
まあ、ここら辺はきっと日本で発売される頃には解決されている問題だと思いますが。。。<br />
<br />
<br />
<span style="font-weight: bold;">■総括</span><br />
でも何だかんだいって、非常に素晴らしい端末だと思いますよ。<br />
正直、大分ポジティブバイアスかかってますが、それを差し引いてもそこまで欠点が見つからない。<br />
<span style="font-weight: bold;">逆に、「iPadのよさ」を伝えるのもなかなか難しいとも思います。</span><br />
<br />
自分も先に手にしたtadに、「コイツのよさを伝えてくれ!」と言いましたが、<br />
実際手にしてみて<span style="font-weight: bold;">「デカくなったiPodtouch」</span>以上の表現が出てきません。<br />
でも、今色々な人に触らせていますが、皆一様に「これは凄い!ほ、欲しいぃぃぃッ!」というコメントを残します。<br />
インターフェイスが優れているからだと思いますが、「操作している気持ちよさ」は確実にあります。<br />
<br />
<br />
そうそう。<br />
そう言えば、使っていて思ったことがひとつ。<br />
もし、WiFiか3Gで迷っているなら、<span style="font-weight: bold;">迷わず3Gを進めます</span>。<br />
というより屋外で使っていると確実に<span style="font-weight: bold;">「ええい!電波はつながらないのか!」</span>というフラストレーションが溜まってきます。それはもう、Pocket WiFiを買ってしまおうかとすら思うくらいに。<br />
というより、3G対応のiPadがあればiPhoneはいらないんじゃないか?と思えてきます。<br />
(iPhoneを通話用途メインで使っている人は別ですが)<br />
<br />
iPadはデカイだけあって、ほぼブラインドタッチ並の速度でタイピングできます。<br />
(縦画面でもなかなか快適に打てます)<br />
どういう用途でiPhoneを使っていたかにもよりますが、iPhoneでできることは大体できるので3G対応iPadとおサイフケータイ端末を持ち歩く、みたいなやり方がスマートなのかもしれないです。<br />
<br />
<br />
<span style="font-weight: bold;">■オマケ</span><br />
iPadは縦画面と横画面の切り替えでアプリの見せ方も切り替わります。<br />
ちょっと一例を紹介したいと思います。<br />
<br />
<br />
<center><br />
こちらはYouTubeの縦画面<br />
今までのiPhoneみたいな仕様です<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjF_k_BTKp97mGFkOG-FQj5OBkKlHxZ0aB-UcD5BkkNJV_TT20LZSUsdcOUn20mt0BfSWRYTWqqBzna92nZl4Kxs1aXk3NRvGizlWWTvMLRvKSO2mwfj_-0TzhbEmF_WDLkTtY2SWr1Dfho/s1600/20100416-005100.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460425732587784706" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjF_k_BTKp97mGFkOG-FQj5OBkKlHxZ0aB-UcD5BkkNJV_TT20LZSUsdcOUn20mt0BfSWRYTWqqBzna92nZl4Kxs1aXk3NRvGizlWWTvMLRvKSO2mwfj_-0TzhbEmF_WDLkTtY2SWr1Dfho/s200/20100416-005100.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh43YWN4GZ8Y7Hkq_xQ9fy9tKHqNMhc5ZZaIIoTCwxiFtlVi6pPKfhMHLs5eIWf0EJ1M5P2xcG30P2sFRI-mAoMd6sW79WXsQ94B_PEq0yHHDto-S5vPXVgUnvZc8IAJdlwubBQZT17r0DM/s1600/20100416-005112.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460425725005736914" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh43YWN4GZ8Y7Hkq_xQ9fy9tKHqNMhc5ZZaIIoTCwxiFtlVi6pPKfhMHLs5eIWf0EJ1M5P2xcG30P2sFRI-mAoMd6sW79WXsQ94B_PEq0yHHDto-S5vPXVgUnvZc8IAJdlwubBQZT17r0DM/s200/20100416-005112.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<br />
で、こっちが横画面<br />
関連動画なんかが表示されたりします。もちろん全画面もOK<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDg62Fp7gkz8gHlnJ2K6phZfMYg1B6skoFElKCpBl4AksjHZWKRoZuFcClf0VUv60iarf5w3aUku9txqR09zU4tUNaWa0YDyWsolRQrdLGqMPfiHuAg7lycj8DzgWxRbqquWYPqlWgR8m_/s1600/20100416-005128.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460428670419086706" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhDg62Fp7gkz8gHlnJ2K6phZfMYg1B6skoFElKCpBl4AksjHZWKRoZuFcClf0VUv60iarf5w3aUku9txqR09zU4tUNaWa0YDyWsolRQrdLGqMPfiHuAg7lycj8DzgWxRbqquWYPqlWgR8m_/s200/20100416-005128.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjfz7LQeEDM2GMIlxKnmFF2QcWEtvYIYvQtUf-EJJPwit3s9r9nZWPkwTC1q1ujb1ovr8EGvv77J91ko8ZFrqNwyppoXoEuCmUVM_-JqbbqZE8BvkfBaWf4RiKJt-z3z-O1EshezMGlrSWs/s1600/20100416-005140.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460429659534447954" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjfz7LQeEDM2GMIlxKnmFF2QcWEtvYIYvQtUf-EJJPwit3s9r9nZWPkwTC1q1ujb1ovr8EGvv77J91ko8ZFrqNwyppoXoEuCmUVM_-JqbbqZE8BvkfBaWf4RiKJt-z3z-O1EshezMGlrSWs/s200/20100416-005140.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
お次はメールの縦画面。<br />
受信フォルダなんかは別ウインドウで展開されます。<br />
(プライバシー的に画像は迷惑フォルダを使用しています)<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhfFUAfz_hVbxJBKDz7sdzGB-0rDRs2GQCCR4hQ7MuWxtaaBiNJaykwidmUYPE0w6CqM_vZ4jm3tNjLKJCWg10v3LmPFArEODe-7T2xjmj6kHaThfdew5bijBAAQrXxFCPy057bee6lptEh/s1600/20100416-032836.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460434708391061586" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhfFUAfz_hVbxJBKDz7sdzGB-0rDRs2GQCCR4hQ7MuWxtaaBiNJaykwidmUYPE0w6CqM_vZ4jm3tNjLKJCWg10v3LmPFArEODe-7T2xjmj6kHaThfdew5bijBAAQrXxFCPy057bee6lptEh/s200/20100416-032836.jpg" style="cursor: hand; cursor: pointer; height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgJBnMeVR45n0cU4QjDCc821UdwAncLgIoa4N4Vt4Kq2lcHtzJLVUZQZ-jlOziOtnWV8HqC4rVl2WD6dMmk5p7Zl_2pSBEy5hIsra5mGPLwmAqEk7ruVHlNCUTlAzRZql_ndfUrB9uHvgXd/s1600/20100416-032844.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460434698140867266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgJBnMeVR45n0cU4QjDCc821UdwAncLgIoa4N4Vt4Kq2lcHtzJLVUZQZ-jlOziOtnWV8HqC4rVl2WD6dMmk5p7Zl_2pSBEy5hIsra5mGPLwmAqEk7ruVHlNCUTlAzRZql_ndfUrB9uHvgXd/s200/20100416-032844.jpg" style="cursor: hand; cursor: pointer; height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<br />
メールの横画面。<br />
こっちの方が個人的に使いやすいですね。文字入力も快適です。<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhCTyINyYPh-TXlpNEDhVUvBahI9z3sdfCpOP8xse3BSM0vn1SeNO-pGDJQaEWOS-QbD1OSrxTeW1NFrfO8mDXNuvlvLwm25eH-4QmstVudQyJNSWMBtHRVUiDuallDWh35o49XO1DN1Kov/s1600/20100416-032904.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460434386376552562" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhCTyINyYPh-TXlpNEDhVUvBahI9z3sdfCpOP8xse3BSM0vn1SeNO-pGDJQaEWOS-QbD1OSrxTeW1NFrfO8mDXNuvlvLwm25eH-4QmstVudQyJNSWMBtHRVUiDuallDWh35o49XO1DN1Kov/s200/20100416-032904.jpg" style="height: 150px; width: 200px;" /></a><br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEixJg8ko9vl-Hivjr4oY_sEn1aNTGdQuRaUu5CLy5yFihSxbO_uKi5bom4vr53DHnlRR6bs7SqrpsfqpnnIdPusY1UPEQMq0TqARqfKa7x9d78rupo2vUxOxM4BoPX0n5Jno_KcOc-vSFIc/s1600/20100416-032914.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460434692571935282" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEixJg8ko9vl-Hivjr4oY_sEn1aNTGdQuRaUu5CLy5yFihSxbO_uKi5bom4vr53DHnlRR6bs7SqrpsfqpnnIdPusY1UPEQMq0TqARqfKa7x9d78rupo2vUxOxM4BoPX0n5Jno_KcOc-vSFIc/s200/20100416-032914.jpg" style="cursor: hand; cursor: pointer; height: 150px; width: 200px;" /></a></center><br />
<br />
とまあ、わずかばかりですがiPadのこういう心配りが「心地よさ」に繋がっているのかな、と思ってみたり。<br />
<br />
蛇足ですが、iPhoneアプリはほとんど動きます。<br />
2倍モードにすると多少画質の荒さが目立つものもありますが、ストリートファイターⅣなんて、iPadアプリなんじゃないかと思うくらいにキレイです。<br />
そうそう。中でも産経新聞のアプリは2倍モードでもピントを合わせればとてもキレイに描画されます<br />
<br />
<br />
<center><br />
iPhone用の産経新聞アプリ<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgCKmYAbmjQnhBXeIr_8wxqNlIq-XzC3zyf66R8AKWM0JZ4uMjYORQqbOqKIy0MgTh7E0JKinV0W7AOngc8pcJ2V73zw0rO_lFmGedseRn5-PIu3HjvFccEgpsQSU7JQVDiIj6qw0icPvGM/s1600/20100416-040158.jpg" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5460442243432626386" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgCKmYAbmjQnhBXeIr_8wxqNlIq-XzC3zyf66R8AKWM0JZ4uMjYORQqbOqKIy0MgTh7E0JKinV0W7AOngc8pcJ2V73zw0rO_lFmGedseRn5-PIu3HjvFccEgpsQSU7JQVDiIj6qw0icPvGM/s200/20100416-040158.jpg" style="cursor: hand; cursor: pointer; height: 200px; width: 150px;" /></a></center><br />
<br />
ただ、FinalFantasyなどのセーブデータを含め、iPhoneでのアプリ関連のデータは移行されませんでしたのであしからず・・・(自分の同期ミスかもしれませんが・・・)<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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昨日(3/29)、twitterのTLにこんな記事が流れてきました。<br />
心あったまるので是非読んでください。<br />
<br />
<b>閉店の手芸店キンカ堂、シャッターに感謝のメモ 池袋</b><br />
<a href="http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY201003270442.html">http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY201003270442.html</a><br />
<br />
なんとなく思ったのですが、これってソーシャルメディアっぽくないですか?<br />
企業に対してみんなが意見を書き込んでいる。<br />
その書き込みがこれだけ感謝の言葉ばかりになるというのは、ソーシャルメディアマーケティングの目指すところとも言えるのではないでしょうか。<br />
ウェブだろうとリアルだろうと、顧客に対して誠実に接していれば、ソーシャルな声は自然と集まるんだと実感させられた例でした。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
更に面白かったのは、こんな小さなことでもニュースになり得るということ。<br />
これを朝日新聞が伝え、それを見たtwitterの誰かが伝え、またそれを見た僕がブログで伝え・・・ってなっていくと、これはひょっとすると巡り巡ってキンカ堂に影響を及ぼすことも出来るのではないかと。<br />
こういうものをニュースとして拾ったことは素晴らしいと思いますし、<br />
もっと言うと、このような役割をソーシャルメディアが担えればいいなと。<br />
<br />
こうやってリアルなソーシャルメディアと、web上のソーシャルメディアがつながれば、前回書いた「<a href="http://84dialog.blogspot.com/2010/03/blog-post_24.html">ソーシャルアクションプラットフォーム</a>」にもっと近づくんじゃないかなと思いました。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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個人的には、「ミシュラン」という名前を使っているにしろ企業への直接的なダメージがあるとは思えず、ドメイン停止を強要するというのはちょっと疑問を感じてしまいました。<br />
本エントリでこのこと自体の是非を問うつもりはありませんが、もし僕のように考えている人が世間のほとんどを占めているのであれば、或いはこのことによってミシュラン社に対して嫌悪感を抱くユーザーが居るのであれば、ミシュラン社の今回の判断は本末転倒であり、間違ったものであると言えるでしょう。<br />
そんなことを思いながら、<a href="http://b.hatena.ne.jp/entry/netamichelin.net/archives/2906568.html">はてブのコメント欄</a>に<br />
<blockquote><b>こういう時に、どうにかみんなの声を集めて、企業に「その方法は間違ってると思います」って伝える方法があるといいよなあ。そういう声を上げるためのソーシャルメディアがほしい。</b></blockquote>と書いたところ、沢山の方からスターを付けて頂いたのです。<br />
<br />
また、前回のエントリ「<a href="http://84dialog.blogspot.com/2010/03/blog-post.html">ユーザー・ジェネレイテッド・プロダクト?</a>」では、今後クラウドソーシングとギャザリングを組み合わせた仕組みによって、製造業にも変化があるのではないか、という内容を書きました。<br />
これも、ユーザーの声を集めて形にする、という点ではミシュランの時に必要だったソーシャルメディアと同じであると言えます。<br />
<br />
更に先日終了した経産省の<a href="http://open-meti.go.jp/">アイデア・ボックス</a>では、ソーシャルメディアを使って国民からの意見を募るという素晴らしい実験が行われ、3週間の間に1000件近い意見が集まりました。<br />
これもまた、ユーザーの声を集めて形にしていこう、という動きの一つだと言えるでしょう。<br />
<br />
現在のソーシャルメディアは、みんなが意見を発信し、シェアするところまでは可能になっています。<br />
またtwitterを始めとして、ソーシャルメディア上の出会いがリアルでも人と人を引き合わせるということもかなりの頻度で起こってきている気がします。<br />
そしてその次の変化の一つの方向としてあり得るのは、<b>みんなで上げた声を実現する、アクションまで持っていくためのソーシャルメディア</b>なのではないでしょうか。<br />
これをこのエントリでは、ソーシャルアクションプラットフォームと名付けて、考えてみたいと思います。<br />
<br />
<a name='more'></a>ソーシャルアクションプラットフォームは、以下のような仕組みで動かします。<br />
まず通常のソーシャルメディア同様、一人一アカウントの制限で会員登録をしてもらいます。<br />
そこである一人が何らかの要望(ただの意見でなく、具体的な要望が望ましいと思います)を発信したら、今度はその要望に対して支持するか否かをdiggのように別のユーザーが投票していきます。<br />
支持されたものははてブのトップページの要領で注目度が増していき、更にその中で一定数を超えたものが実際に企業や行政に対して提案され、その結果がまたサイトで報告される、という流れです。<br />
単純な仕組みではありますが、ねたミシュランの時のような企業に対して意見をぶつけたい場合のほかにも、企業に対しての商品開発の要望、政治に対する要望など、様々な場面で活用出来るでしょう。<br />
言い方を変えれば<b>署名の効力を持ったソーシャルメディア</b>、とも言えるかもしれません。<br />
<br />
ただこの実現には、一つ大きな壁があります。<br />
集めた声を、実現化する責任を負う人が、どうしても必要になってくるのです。<br />
ソーシャルアクションプラットフォーム、個人的にはとても欲しいのですが、これが最大のネックである気がしています。<br />
<br />
さて、ここからはこれまでの話に輪をかけて更に突拍子も無い妄想で話を進めます。(すみません!)<br />
一つふと思ったのは、この実現する部分に、次の広告代理店の役割があってもいいのではないかということです。<br />
明確な根拠はありませんが、企画の実現力や、各企業や行政とのリレーションが既に出来ていること、そして製品開発から謝罪広告まで幅広い範囲で企業のニーズを満たしていることを考えれば、有り得ない話ではないと思うのです。<br />
そして何より、<b>広告代理店がコミュニケーションの代理業であると考えれば、もともとメディアの代理であったものが企業の代理になり、そしてこれからはユーザーの代理</b>になるという道筋は、適切である気すらしています。<br />
<br />
ちょっととりとめの無い話になってしまいました・・。<br />
まだただの思いつきレベルではありますが、ユーザーの声を集めて実現に向けて動くというのは、方向性としては正しいと思っております。<br />
このようなソーシャルアクションプラットフォーム、実現させるためにはどのようにすれば良いでしょうか。<br />
もし賛同して、一緒に考えてくださる方が居れば、嬉しい限りです。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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<br />
オリヒメのサイトを見ると、「みんなで創るバッグブランド」というコンセプトになっています。このブランドの噂は以前友人から聞いていたのですが、その時聞いた話によれば、全員がノートPCを持っているSFCに通っていた木下さんが「ノートPCを入れる可愛いバッグがない」と感じたところに端を発しているそうです。これはきっと、木下さん自身がコアになるターゲットだったと思うのです。つまり見方を変えれば、ユーザーが自ら商品を作り出した、と言えるのではないでしょうか。<br />
<br />
<a name='more'></a>「ユーザーが商品をつくる」はオリヒメのサイトにも反映されています。ここでは、ある一定の型に沿いつつも、バッグの大きさ、色や素材、チャームなどの細部をユーザーがデザインし、ほかのユーザーの投票によって実際に販売される商品が決定する仕組みになっています。言わば、クラウドソーシングとギャザリングを足した仕組みと言えるでしょう。<br />
<br />
90年代以降、消費者の好みが多様化したと良く言われますが、好みが細分化されればされるほど、企業がそれぞれのニーズに合わせた製品をつくるのは難しくなります。そうすれば当然、自分が欲しい物は自分で作ってしまえ的な人が増えるでしょう。ギャザリングで人を一定数集めて商品化とすれば、在庫リスクも最小限に抑えられるはずです。また通常の製造業に比べればリスクが少ないため、大きな企業にしようと思わなければ、数人の会社で普通の会社員より少し高い収入を得ながら生活することも出来るのではないでしょうか。<br />
<br />
週間ダイヤモンドのFREE特集を読んだところ、『ロングテール』『FREE』と来たクリス・アンダーソンの次のテーマは『マイクロ製造』とのことです。その中身がどんなものか、僕はまだ分かりませんが、これからの時代<br />
<blockquote><b>商品開発はクラウドソーシングでアイデアを紡ぎ、<br />
在庫リスクをギャザリングで最小に抑え、<br />
生産をファブレスで外注化し、<br />
販売は店舗を持たずにEコマースで行い、<br />
購入はソーシャルショッピングで共有される。</b></blockquote>そんなメーカーが当たり前の世の中になると面白いな、と思いました。<div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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Layered Readingの情報のまとめ、及びコンタクトをご希望される場合は<a href="http://layeredreading.com/">LayeredReading.com</a>をご覧下さい。<br />
--------------------------------------------------------------------------------</span><br />
<br />
去る2010年3月10日、今後ますます発展を続けるモバイルプラットフォームでのアプリケーションやサービスの新しいアイデアを競う、三井ベンチャーズとティーガイア主催のビジネスプランコンテスト「<a href="http://www.ideal-comp.jp/">i*deal Competition</a>」の最終選考会が開催されました。<br />
<br />
このコンテストで私たちハチヨンdialogメンバーはチーム名Project LRとして「新たな読書体験とビジネスを創出する、電子書籍のアイデア(Layered Reading)」というアイデアを打ち出し、このコンテストの最終選考会を勝ち抜き、最優秀賞とティーガイア賞(特別賞)をダブル受賞しました!<br />
<br />
この記念すべき日をレポートさせていただきたいと思います。<br />
<br />
<a name='more'></a><br />
<br />
<br />
このコンテストは昨年の11月から募集が開始されました。書類選考を勝ち抜いた5組が、この最終選考会でプレゼンテーションを行いました。<br />
<br />
最終選考では色の組み合わせにより大量のデータを印刷でき、ARとも融合させたカラーコードのアイデアや、ネット上の行動と現実社会での行動を、位置情報を活用しながら連携させ、新たなサービスを提供できるというアイデアなど、革新的なアイデアのプレゼンテーションが行われ、非常に興味深い内容のものばかりでした。<br />
<br />
Project LRは最後のプレゼンテーションとなりました。今回、会場からの参戦となった<a href="http://twitter.com/okappi">@Okappi</a>には、壇上で準備をしているメンバーたちは緊張しつつも、この発表を楽しみに待っていたかのように生き生きとしているように見えました。前日の雪の中でも<a href="http://twitter.com/tadateru">@tadateru</a>の家で徹夜で最終調整をしていたので疲れていたと思いますが、ランナーズハイのときのような彼らの心地よさが伝わってきました。<br />
<br />
まもなく、司会の方からの紹介を受け、<a href="http://twitter.com/andvert">@andvert</a>が最初にプレゼンテーションを始めました。ここでこのアイデアをご説明したいと思います。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifK67DeCS7qMILG-dX_n04J5VY5YNepqiSIJ76bqv2gCvbk4q4-Nrlsww1w86_E8CdArrj8OBvBArKy-JeKsgoHvZUxk3OVPedB752n8l2qNRcRuVpYsTvx77vl8NWLvaFH4gyoyus1a0/s1600-h/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%882010-03-14+22.47.01%EF%BC%89.png" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5448485894920472674" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifK67DeCS7qMILG-dX_n04J5VY5YNepqiSIJ76bqv2gCvbk4q4-Nrlsww1w86_E8CdArrj8OBvBArKy-JeKsgoHvZUxk3OVPedB752n8l2qNRcRuVpYsTvx77vl8NWLvaFH4gyoyus1a0/s400/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%882010-03-14+22.47.01%EF%BC%89.png" style="cursor: hand; cursor: pointer; display: block; height: 307px; margin: 0px auto 10px; text-align: center; width: 400px;" /></a><br />
<br />
このアイデアは、電子書籍に原文コンテンツの上に、アプリケーションやほかのコンテンツを重ねて表示できるようにし、ユーザーの『読書体験』の満足度 を高めつつ新しいビジネスチャンスを創出することを目的としています。<br />
<div class="fullpost"><br />
具体的には、書面の上層レイヤーで、本文を読みながら注釈や解説を表示したり、友人・知人と のコミュニケーションを可能にするものです。<br />
<br />
またこの「レイヤー」は出版社から見れば、アドオンパッケージとして販売出来る新たなビジネスチャンスとなります。これらにより、我々は『紙の書籍』では 決して得ることのできない、次世代の通信環境・デジタルメディアの特性を活かした新しい『読書体験』の実現を可能にするものです。</div><div class="fullpost"><br />
</div><div class="fullpost"><br />
<a href="http://3.bp.blogspot.com/_HGkYLoSLoeI/S5zpdY4PKoI/AAAAAAAAAR8/4l5ldPr4NIQ/s1600-h/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%882010-03-14+22.49.12%EF%BC%89.png" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5448486340315261570" src="http://3.bp.blogspot.com/_HGkYLoSLoeI/S5zpdY4PKoI/AAAAAAAAAR8/4l5ldPr4NIQ/s400/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%882010-03-14+22.49.12%EF%BC%89.png" style="cursor: hand; cursor: pointer; display: block; height: 275px; margin: 0px auto 10px; text-align: center; width: 400px;" /></a><br />
<br />
すでにこの次のステップへと展開を進めているため、あまり多くのことをここで書くことはできませんが、将来的に何らかの形で情報を発信していきたいと思います。手前味噌ながら、このアイデアは聞いているだけでわくわくしてきます。<br />
<br />
(実はascii.jpに詳しい記事が掲載されていたりしますので、興味がある方はそちらもお読みください<br />
<a href="http://ascii.jp/elem/000/000/505/505621/index-2.html">http://ascii.jp/elem/000/000/505/505621/index-2.html</a>)<br />
<br />
プレゼンテーションは<a href="http://twitter.com/andvert">@andvert</a>によるコンセプトの説明、<a href="http://twitter.com/tadateru">@tadateru</a>によるアプリケーションのデモ、そして<a href="http://twitter.com/ruwon">@ruwon</a>によるビジネスモデルの説明と今後の展望という流れで進められました。<br />
<br />
私<a href="http://twitter.com/okappi">@Okappi</a>は審査員席の真隣に座っていたので、彼らの反応を常に伺うことができたのですが、デモンストレーションのときなどは審査員の方々の反応もかなりいいものだったように思います。</div><div class="fullpost"><br />
<br />
そして、キーノートセッションの後、結果発表の時間がきました。まず最初に特別賞である「ティーガイア賞」、その後に最優秀賞の発表になりました。我々Project LRは、ティーガイア賞を受賞したあと、最優秀賞の発表でも名前を呼ばれ、なんと両方の賞を頂くことに。まさかダブル受賞という結果になるとは思っていませんでした。本当に嬉しいです。</div><div class="fullpost"><br />
<br />
<br />
このアイデアはもともとメンバーが大学在学中から<a href="http://keglab.jp/2008/06/napp.html">電子新聞のアイデア</a>を考えていたものを昇華させて形にしていきました。現在<a href="http://twitter.com/tadateru">@tadateru</a>が米国在住のため、夜にSkypeでミーティングをしたり、土日に作業をしたりと、使える時間をフル活用して今回臨みました。議論を開始した当初からは大きく異なるアイデアへと変化していきましたが、結果的に良いアイデアになったと自負しています。<br />
<br />
コンピュータの父として知られるアラン・ケイ(Alan Kay)が発した「The best way to predict the future is to invent it (未来を予測する最善の方法は、未来を発明してしまうことである) 」という有名な言葉があります。私たちはこれに身を持って挑戦し、また、このアイデアを多くの人に知らせることができました。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZpPOxnb1yK1zG2cwG08S_BZYFLqbPiLjQQslxwvsiL9PhfZUaOHhm2L5le8Jrxg0Om_8uzaH9950V0AnMh3skvbC30kix7LG2Fa3PDi7t1CIY6usUdMXbmtBwL43HWd2FHyhtBpsDX0M/s1600-h/DSCN0707.JPG" onblur="try {parent.deselectBloggerImageGracefully();} catch(e) {}"><img alt="" border="0" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5448503230073321170" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhZpPOxnb1yK1zG2cwG08S_BZYFLqbPiLjQQslxwvsiL9PhfZUaOHhm2L5le8Jrxg0Om_8uzaH9950V0AnMh3skvbC30kix7LG2Fa3PDi7t1CIY6usUdMXbmtBwL43HWd2FHyhtBpsDX0M/s400/DSCN0707.JPG" style="cursor: hand; cursor: pointer; display: block; height: 300px; margin: 0px auto 10px; text-align: center; width: 400px;" /></a><br />
<br />
<br />
最後に、このコンテストはまだ第一歩です。これからの道のりはまだまだ続きますので、私たちを暖かく見守っていただければ幸いです。本当にありがとうございました。<br />
<br />
</div><div class="fullpost"><span class="Apple-style-span" style="font-size: small;">メディアリリ<span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">ース一覧</span></span></div><div class="fullpost"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;"><br />
</span></div><div class="fullpost"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">i*deal Competition最終選考会レポート:</span><a href="http://www.ideal-comp.jp/content/report_06.html"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">http://www.ideal-comp.jp/content/report_06.html</span></a></div><div class="fullpost"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;"><br />
</span></div><div class="fullpost"><span class="Apple-style-span" style="font-size: medium;"></span><br />
<span class="Apple-style-span" style="font-size: medium;"></span><br />
<span class="Apple-style-span" style="font-size: medium;"></span><br />
<span class="Apple-style-span" style="font-size: medium;"></span><br />
<span class="Apple-style-span" style="font-size: medium;"></span><br />
<span class="Apple-style-span" style="font-size: medium;"><div><span class="Apple-style-span" style="font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">アスキー:</span></span><span class="Apple-style-span" style="font-size: small;"><a href="http://ascii.jp/elem/000/000/505/505621/index-2.html" target="_blank"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">http://ascii.jp/elem/000/000/505/505621/</span></a></span></div><div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">週刊アスキー:777号(雑誌)</span></div></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">Cnet Japan:</span></span><a href="http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20410204,00.htm" target="_blank"><span class="Apple-style-span" style="font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">http://japan.cnet.com/mobile/story/0,3800078151,20410204,00.htm</span></span></a></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">日経BP IT Pro:</span></span><a href="http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100310/345639/" target="_blank"><span class="Apple-style-span" style="font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100310/345639/</span></span></a></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">朝日新聞 (Cnet記事):</span></span><a href="http://www.asahi.com/digital/cnet/CNT201003110072.html" target="_blank"><span class="Apple-style-span" style="font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">http://www.asahi.com/digital/cnet/CNT201003110072.html</span></span></a></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-size: small;"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">毎日新聞 (Cnet記事):</span></span><span class="Apple-style-span" style="font-size: small;"><a href="http://mainichi.jp/select/biz/it/cnet/archive/2010/03/11/20410204.html" target="_blank"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">http://mainichi.jp/select/biz/it/cnet/archive/2010/03/11/20410204.html</span></a></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">TechWave:</span><a href="http://techwave.jp/archives/51421652.html"><span class="Apple-style-span" style="font-family: georgia;">http://techwave.jp/archives/51421652.html</span></a></div></span><br />
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ブログを書いている4人は、アクセス数/ブクマ数/読者数/tweet数/コメントを大きなモチベーションとしています!
記事が面白かったら是非ブログ本体へのご訪問、twitterでの共有を宜しくお願い致します。</div>Hiroyuki Okamotohttp://www.blogger.com/profile/16206557474722479668noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2056997404857821261.post-47054751777396368882010-02-27T12:41:00.005+09:002010-02-27T12:49:12.356+09:00これぞ未来!「第6感」という名の、見た景色をコンピュータのように扱える技術Microsoftが作った、2019年のビジョンを示す動画を見たことがあるでしょうか。<br />
デジタル/アナログ、ウェブ/リアルがシームレスにつながった、素晴らしいビジョンです。<br />
<object height="236" width="384"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/HvA9lA7_5FE&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/HvA9lA7_5FE&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="384" height="236"></embed></object><br />
<br />
個人的には「まだまだ実現されないだろうなあ」と思っていたのですが、<br />
このほどTEDにて、紙をコンピュータのように扱ったり<br />
情報をつまんで別のメディアに移したり、といった<br />
上の動画のようなことが行える技術が発表されました。<br />
<div class="fullpost"><br />
それが、このSixth Senseです。<br />
後半が圧巻なので、お忙しい方は4分50秒あたりからご欄下さい。<br />
(「View Subtitles」より日本語訳ができます。)<br />
<object height="326" width="446"><param name="movie" value="http://video.ted.com/assets/player/swf/EmbedPlayer.swf"></param><param name="allowFullScreen" value="true" /><param name="wmode" value="transparent"></param><param name="bgColor" value="#ffffff"></param><param name="flashvars" value="vu=http://video.ted.com/talks/dynamic/PranavMistry_2009I-medium.flv&su=http://images.ted.com/images/ted/tedindex/embed-posters/PranavMistry-2009I.embed_thumbnail.jpg&vw=432&vh=240&ap=0&ti=685&introDuration=16500&adDuration=4000&postAdDuration=2000&adKeys=talk=pranav_mistry_the_thrilling_potential_of_sixthsense_tec;year=2009;theme=ted_under_30;theme=tales_of_invention;theme=the_creative_spark;theme=design_like_you_give_a_damn;theme=what_s_next_in_tech;theme=a_taste_of_tedindia;event=TEDIndia+2009;&preAdTag=tconf.ted/embed;tile=1;sz=512x288;" /><embed src="http://video.ted.com/assets/player/swf/EmbedPlayer.swf" pluginspace="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" bgColor="#ffffff" width="446" height="326" allowFullScreen="true" flashvars="vu=http://video.ted.com/talks/dynamic/PranavMistry_2009I-medium.flv&su=http://images.ted.com/images/ted/tedindex/embed-posters/PranavMistry-2009I.embed_thumbnail.jpg&vw=432&vh=240&ap=0&ti=685&introDuration=16500&adDuration=4000&postAdDuration=2000&adKeys=talk=pranav_mistry_the_thrilling_potential_of_sixthsense_tec;year=2009;theme=ted_under_30;theme=tales_of_invention;theme=the_creative_spark;theme=design_like_you_give_a_damn;theme=what_s_next_in_tech;theme=a_taste_of_tedindia;event=TEDIndia+2009;"></embed></object><br />
<br />
プラナフ・ミストリー氏は、プロジェクタとカメラという単純な仕組みを<br />
ウェアラブルにするだけでこれを実現してしまいました。<br />
これはものすごいアイデアだと思います。<br />
この方法は5年後には一つのスタンダードになっている可能性が高いのではないでしょうか。<br />
見ているものをジェスチャーだけで情報として取り込める世界、非常に楽しみです。</div><div class="readmore"><a href="http://84dialog.blogspot.com/2010/02/6.html">≫続きを読む</a></div><div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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お陰様でtwitter経由でいろいろなリアクションを頂いたのですが、意外なことに批判意見は今のところほとんど無く、「似たようなことを考えていた」という方が多かったのが非常に印象的でした。<br />
みんながなんとなく思っているけれど、「明確な根拠が無いから」とか「誰も言語化しないから」とかそういう理由で見過ごされがちなものって実は大事だと思っていて、その「みんながなんとなく思っている」っていうことそれ自体が時代の空気なんじゃないかとちょっと思ったりします。<br />
さて、twitterでのレスポンスをしている中で、ひとつ書いておけば良かったと思ったことがあったので、簡単に追記。<br />
それはタイトルにもある通り、「「人間性」を企業が取り込む時に、twitterがなぜ役に立つのか」ということです。<br />
<div class="fullpost"><br />
前のエントリで書いたように、「これからは企業でも人間性が重視される」と個人的には思っているのですが、じゃあソーシャルメディアはその手法として本当に有効なのでしょうか?<br />
また、人間性という観点で見た場合には上記エントリで示した他のマーケティング手法と比べて、どのような点で有効なのでしょうか?<br />
ここでは現在注目されているtwitterが一つの答えとなっているように感じたので、これを例に話を進めます。<br />
<br />
そもそも、これまでマスプロダクトを提供するような大企業が人間性を保つことが出来なかったのは何故でしょうか。<br />
これは前エントリにも書きましたが、企業が効率性を求めた結果であるのではないかと感じます。<br />
人間性を出そうとすると、個人個人で対応を変えなければならないため、効率が保てなくなっていたのです。<br />
故に企業は、マスメディアを使って一つのメッセージを大量の消費者に均一に届けることで、コミュニケーションをスケールさせていました。<br />
<br />
ではこれが仮に、効率性と人間性の双方が両立出来るとすればどうでしょうか。<br />
そのような方法、あるいは装置があれば、大企業でも人間性を保つマーケティング・コミュニケーションを行うことは可能であるように思います。<br />
<br />
勿論これまででも、メールによって一人一人対応することで、デジタルでも人間性を出したコミュニケーションを行うことは可能でした。<br />
メールマーケティングが提唱されて以来、今では多くの企業がメールを使って消費者とコミュニケーションを取っています。<br />
しかしこの場合、メール1回のコミュニケーションで発揮される人間性は、メールの相手である1人にしか伝わりませんでした。<br />
<br />
twitterをしている人同士のコミュニケーションではよくある例ですが、これまでメールでしていたようなやり取りを、お互いに@リプライを介してタイムライン上で行うことがあります。<br />
場合によっては、そのやり取りを見ていた観客が会話に混じり、いつの間にか3人で会話していた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。<br />
<br />
企業と消費者がtwitterを使って会話する際にも全く同じことが当てはまります。<br />
@リプライを使った、企業とある消費者との1to1のコミュニケーションはそのfollowerたちに対しても見えますから、そのレスポンスが優しく丁寧なものであれば、その人間性はほかの人達にも伝わることになります。<br />
つまり企業がtwitterを使うことにより、1to1のコミュニケーションをスケールさせることが可能になるのです。<br />
メールのような、閉じた1to1はそれ以上のものには成り得ません。1+1は2にしかならないのです。<br />
しかしtwitterは、オープンな1to1を行い、これに観客が付くことで1+1が100にも1000にもなる可能性を持っています。<br />
<br />
これがtwitterを使うことで得られる大きなメリットの一つだと思うのです。<br />
<br />
ちなみに余談にはなりますが、効率性と人間性のバランスをうまく取るやり方は他にもあると思っていて、一つは企業の仕組みの中に人間性を組み込む、というやり方です。<br />
例えば、いま話題になっている本に<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4862234054?ie=UTF8&tag=andvert-22&linkCode=as2&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4862234054">『ザッポスの奇跡』</a>という本があります。<br />
これは、米Amazonが買収した靴のEコマース“ザッポス”が成功した理由を、その企業文化とそこから生まれるサービスに求めて論じた本でした。<br />
同様に日本企業では、過剰とも思えるくらい親切心に溢れた修理サービスをする任天堂が、「神対応」と呼ばれ<a href="http://d.hatena.ne.jp/ksh/20071108/1194526972">話題</a>となるような例もあります。<br />
<br />
この企業における人間性の強化、というのは今後一つのテーマと成り得るのではないかと感じております。<br />
僕もまだ全然答えは出ていないので、何かご意見や思うところある方いらっしゃれば、コメント欄やtwitterでお気軽に話しかけて下さると嬉しいです。</div><div class="readmore"><a href="http://84dialog.blogspot.com/2010/02/twitter.html">≫続きを読む</a></div><div class="blogger-post-footer">※RSSリーダーでお読みの方へ・・・
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この会を主催しているのが<a href="http://twitter.com/IHayato">@Ihayato</a>ことイケダハヤトさん。<br />
彼はお若いながらもソーシャルメディア領域に大変詳しく、その<a href="http://www.ikedahayato.com/">ブログ</a>で書かれる海外事情や考え方にいつも学ばせて頂いています。<br />
僕も最近仲良くさせて頂いておりこの会にも出席したのですが、イケダさんも<a href="http://www.ikedahayato.com/?p=684">書いている</a>ように、会の中で「ソーシャルメディアマーケティングとは何か」という根本的な問いが話題に上りました。<br />
僕もこれについては常々考えていたので、今回は僕の考えるソーシャルメディアマーケティングについて、簡単に書きたいと思います。<br />
<div class="fullpost"><br />
話は、戦後の復興期・高度経済成長期のころに戻ります。<br />
この頃、人々が願うのは貧しさから抜け出すことでした。<br />
消費者にとっては、物を買って生活が豊かになることが幸せでした。<br />
だから、企業が物を売って人を豊かにすることは、そのこと自体が社会貢献だったと思うのです。<br />
この頃以前に作られた企業はその理念も、自社の商品を売って広めることで社会を豊かにする、というものが多い気がします。<br />
<br />
それが70年代、80年代になってくると人々が物を持っているのは当たり前になってきます。<br />
そんな中で企業が物を売るためにはより良いものを作らなくてはなりません。<br />
そしてそれが今までのものより、或いは他社のものより良いことを示すためにマス広告が活躍しました。<br />
広告は企業の武器として活躍しましたが、その反面、一方的な企業のメッセージだけが押し出され、消費者の慣れとともに邪魔な存在へと成り下がってゆきます。<br />
<br />
また効率性と収益性を追い求める中で、企業はいつからか人間味を失ってゆきました。<br />
例えば何か失敗があっても自分の言葉で謝ることはせず、原稿に書かれた「遺憾に思います」という言葉とともにカメラに対して頭を下げるだけ。<br />
このように「企業」という存在が消費者からだんだんと遠くなっていったのだと思うのです。<br />
<br />
以上の流れの中で、人々が企業に対してまず「信用しない」という姿勢で接するようになっているのが現代なのではないでしょうか。<br />
元々は社会に貢献するために生まれたはずの企業ですが、この事がいろいろなところに綻びを生み出しているように思います。<br />
例えば数年前からCSRが流行しているのは、戦後とは違い、企業が消費者にものを売ることが「社会貢献」にならなくなったからであると言えるでしょう。<br />
「社会起業」や「ソーシャルビジネス」という言葉がしきりに叫ばれるのも同じ理由だと思います。<br />
またボランティアや寄付が最近また注目されるようになったり、「プロボノ」という概念が出てきたのは、働く側(雇用者・従業員)としても、社会に貢献しないような働き方が個人の充足感を満たせなくなっているからではないでしょうか。<br />
<br />
そしてその波は、当然マーケティングにも押し寄せました。<br />
近年、1to1マーケティング、パーミションマーケティング、アドボカシーマーケティング、コーズマーケティングなど、数々のマーケティング手法が輸入されています。<br />
僕は、これらの背後に流れる考えは、みな共通しているのではないかと思うのです。<br />
それが、人間らしさ、あるいはHumanityです。<br />
きっとマーケティングの分野においても、企業がもっと人間味を取り戻し、消費者に対してもひとりの人間として接することが求められているのです。<br />
<br />
例えば、チラシで「10%OFF」と書かれて200円引きになったものと、大阪のお土産屋さんでオバチャンが「お兄ちゃん頑張ってるからまけてあげるよ」と言われて引かれた200円だったらどちらが嬉しいか、どちらが心に残るかということだと思うのです。<br />
これは間違いなく後者でしょう。<br />
自分のことを一人の人間として扱ってくれた時の方が、「マス」を対象として均等に扱われた時よりも心に残るのは明らかです。<br />
ちなみに前述の大阪の話は僕が学生の頃の実話で、この時同じ「値引き」や「おまけ」であっても消費者に与えるイメージはまるで変わってくるのだと感動したことを覚えています。<br />
これが出来るか出来ないかは、顧客をリピートさせるという視点でも非常に重要です。<br />
よく既存顧客を維持する方が、新規顧客を獲得するよりも難しいという話がありますが、その為には企業に対して信頼性を持ってもらう必要があるわけです。<br />
<br />
<br />
僕は、以上のような文脈でソーシャルメディアマーケティングも解釈すべきであると思っています。<br />
ソーシャルメディアを使ったマーケティングは「対話」や「関係性づくり」が目的だという話をよく聞きます(勿論そう考えない方も居ます)。<br />
しかしこの「対話」や「関係性」のコアとなる部分は、「企業は信用しない」と殻に閉じこもっている消費者の殻を破り、「消費者に信用してもらうこと」なのではないでしょうか。<br />
人と人とがつながるソーシャルメディアが、人と企業をつなぐ為にも使われる、というのは非常に納得感があります。<br />
<br />
ソーシャルメディアの中でも現在注目されているtwitterでは、事例が増えるにつれて、botなどを使うのではなく担当者が一人の人間として呟く、という使い方が増えてきているように思います。<br />
中でもフランクに消費者と会話するような企業アカウントを、これまでのお硬い企業の公式(硬式)アカウントに対して、一部では「軟式アカウント」と呼ばれ始めています。<br />
これはすぐに売上に繋がるかと言えばほとんどの場合そうではありません。<br />
まさに、「消費者に信用してもらうこと」を目的としてtwitterを活用している事例です。<br />
軟式アカウントの柔軟な人間性は、非常に興味深く、可能性がある気が個人的にはするのです。<br />
<br />
確かに現段階では、大企業の中でソーシャルメディアを使っていくためには、これまで示したような「人間性」などという曖昧な理由では難しいかもしれません。<br />
売上目標などの明確な理由が無ければ、会社としての許可が下しにくいという意見もあるでしょう。<br />
また「ソーシャルメディア」という定義もまだ人によって違ったり、使うサービスによっても戦略が全く変わるなど、理解しにくい側面があることも否めません。<br />
しかしそれでも、ソーシャルメディアの利用を検討する最には、そんな企業の人間性の部分を考えてみてもいいんじゃないかと思うのです。<br />
いまソーシャルメディアの利用を検討している方には、是非そんなことも考えて、より人間らしい方法でソーシャルメディアを利用して頂けることを願っています。<br />
<br />
2/22追記<br />
<a href="http://84dialog.blogspot.com/2010/02/twitter.html">「人間性」を企業が取り込む時に、twitterがなぜ役に立つのか</a>を別エントリで追記しました。<br />
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