2011年11月8日火曜日

日本が新たな個人の力に頼り始めているかもしれない

メモ書き程度ですが、更新を。

最近、学生・若者向けのアプリ開発コンテストというのが頻繁に行われているようです。実際僕の大学の後輩なんかも、活発にコンテストに応募している模様。少し探しただけでもすぐにいくつか見つけることができました。

Breakthrough Camp
http://www.btcamp.com/
Tech-Tokyo
http://tech-tokyo.com/
TOYOTA SOCIAL APP AWARD
http://toyota-app-award.jp/
applim
http://applim.jp/


また他にも、日本の大企業がベンチャーやフリーランスを支援する事例も増えているように感じます。

たとえば通信大手のKDDIは今年から「KDDI ∞ Labo(ムゲンラボ)」という名前でインキュベーションプログラムを開始しています。
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2011/0517e/besshi.html

また人材派遣大手のパソナでは「企業ファームラボ」という名前のコワーキングスペースの提供を予定、今週土曜日にはイベントがあるそうです。(しかしみんな「ラボ」って好きだなw)
http://www.pasonagroup.co.jp/ecohaku/2011112/11.html

珍しいところで行くと、デパートのパルコがファッションデザイナーを応援すべく10月にファンドを立ち上げました。インターネット業界だけでなく、こんなところにもファンドの流れが来ていることに驚きます。
http://www.parco.co.jp/fight-fashion/

これらの動きをすべて同じ原因に求めるのは少し乱暴すぎるかもしれません。しかしながら国内の産業に元気が無くなっているいま、どうもこの国は、新しいブレイクスルーを待っているような気がするのです。

ただそうだとすると、外部の個人の力に頼っているだけでは片手落ちな印象は拭えません。ベンチャーやフリーランスへの支援はもちろん歓迎すべきものですが、それと共に企業内の変革、企業の中から生まれるブレイクスルーをいかに作るか、ということも考える必要がありそうです。

そんなことを考えました。

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